ザ・ドキュメント

番組紹介

関西テレビでは1958年の開局以来、さまざまなドキュメンタリーを制作してまいりました。
1982年からは「ドキュメントα」の枠タイトルで、エリアに密着したドキュメンタリーを定期的に制作、2001年からは「ザ・ドキュメント」として、現在も単発ドキュメンタリーとともに、「その時代の、その地域に暮らす、その人々を」記録しています。

2018年12月13日(木)深夜0:55~1:54

内容

京大吉田寮”不法占有” 住み続けたいワケは

京都大学にある築105年の学生寮・吉田寮。大学は建物の耐震性などを理由に寮生全員に退去を求めたが、退去期限を超えても残ろうとする寮生達がいる。彼らの変わった日常を通してそのワケを探る。

京都大学にある築105年の学生寮・吉田寮は、日本最古の「自治寮」だ。ここでは、運営が学生に任され、老若男女、個性豊かな京大生たちが暮らし、これまで数多くの文化人や研究者も輩出してきた。

しかし京大は去年12月、建物の老朽化などを理由に、今年9月末までに寮生全員が退去するよう通告を出した。寮生たちは抗議活動を始めるが、OBの一部から「現在の寮は汚い。廃寮にした方が良い」など厳しい声も寄せられていた。

退去期限の1か月前、寮生たちは建物の改修案などを提出し、大学側との話し合いに臨んだが、結論が出ないまま終了。後日、大学は話し合いの打ち切りを示唆した。

大学から寮と同程度の家賃で住めるアパートが準備され、引っ越した寮生がいる一方で、ライフラインが止められた際の対策を話し合う寮生たちも。頭をよぎるのは、強制執行により、2001年に廃寮となった東京大学・駒場寮の経緯だった。

迎えた9月30日、退去期限。寮生たちはカウントダウンをしながら「その時」に備えた。
翌日、寮には「不法占有」と書かれた1枚の紙が貼られた…。

「不法占有」と呼ばれても住み続ける寮生たちがいる。ここには一体、何があるのだろうか?
ちょっと不思議な吉田寮の日常を通して、彼らが寮に残ろうとするワケを探る。

ナレーション

万城目 学
(作家「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」など)

スタッフ

ディレクター:鈴木佳朗
撮影:大塚英雄
編集:芳本 武
プロデューサー:萩原 守

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