松田瑞生選手『今年は…“松田旋風”巻き起こす』

大阪でのレース…『ホームに帰ってきたな』

松田瑞生選手： 2年ぶりだし、大阪の人って私を待っていると思うので（笑）その大阪の人たちに『瑞生、いけー！』って、言われたいです。

なんか、家族みたいな応援なんですよね。
だからそういう大阪の人たちの応援っていうのは大きいし、やっぱり大阪出身なんで。
同じ地域出身だと応援にも熱が入ると思うんですよ。だから大阪（でのレース）に出ると私の応援も増えるし、温かいので、『ホームに帰ってきたな』って思います。

ちょっと楽しみなんですよね。大阪のコース、“わりかし”好きやし。
30キロ過ぎた時のアノ上りはキツいですけど…そこさえ越えればね。

あのね…「ランナーズハイ」ってなったことあります？経験したことあります？
ランナーズハイ…マジで「楽しい」です。
アレになったときの快感はヤバいです。

初マラソンは25キロの時に、ランナーズハイになったんですよ。
コースも私好きだし、雰囲気も好きなんで。
（今回のレースで）ランナーズハイ以上のものが得られるんじゃないかなぁって、スゴイ、自分にも期待しているし、その雰囲気をウマいこと利用したいなぁって思います。

『松田旋風、巻き起こす』

松田選手：駅伝シーズンからマラソン練習をスタートする予定だったんですけど、ちょっと足を痛めちゃって、そこで走り込みが「ゼロ」の状態だったんで。

すごい疲労感も違えば…んー、しんどさが違い過ぎて、体重の減りがいつもより大きかったり、体力面で劣っていたりとかして、ちょっと前半苦しみました。

まぁキツい時ほど真摯に向き合っていたから、焦りはあんまりなかったですけど、やっと自分の思うような走りができてきて、疲労もある中でもしっかり足が動かせるようになってきたので、今の状態でレースに挑んでも、負けないんじゃないかなっていうのは感じてます。

アタシ、今回の自分の中でのキャッチフレーズ、『松田旋風、巻き起こす』なんで。
“瑞生の年”（笑）…にしたいです。

ハイ、松田旋風、巻き起こしたいです。

あきらめず走り切れば…結果はついてくる

松田選手：もうマラソンって、展開が色々あるんで。最後、ちゃんと走り切れる…走り切ったときにしかわからないと思います。

でも最後まであきらめずに走り切れば、結果はおのずとついてくるんじゃないかなって思っているんで。あきらめずに走り切りたいなって思います。

『パリこそ、私。』その思いを胸に
第41回大阪国際女子マラソンは1月30日（日）ひる12：00～

2024年1月28日（日）ひる12：00～

大阪でのレース…『ホームに帰ってきたな』

『松田旋風、巻き起こす』

あきらめず走り切れば…結果はついてくる