北川星瑠 タレント活動と“二刀流”で挑む大学生ランナー
初マラソン挑戦へ

北川星瑠
1月28日(日)12時15分にスタートする、第43回大阪国際女子マラソン。その注目選手に迫ります!

タレントとの二刀流、異色の大学生ランナー

学生ハーフマラソンの世界大会を制するなど、トップクラスの実力を持ちながら、夏からは松竹芸能に所属。芸能活動をしながら、大学卒業後も競技を続ける22歳。
そんな北川選手に「マラソンの魅力」を聞いてみると…
北川星瑠

北川選手: 長い距離なので、もし先頭にすごく流れ離されていたとしても、途中で挽回するチャンスがマラソンにはあるかなと思いますし、自分の中で淡々とリズムを刻んで走れば、他の選手に頼らなくとも、自分で優勝に導けるような走りができるのかなとも思うので、『自分次第で勝つ』という所が魅力かなと思います。

北川星瑠
若手の育成を目的とした「ネクストヒロイン枠」での挑戦。北川選手は今回の大阪国際を、ランナーとして学べる、そして強くなれるチャンスだと捉えていました。

北川選手: ここで勝てるかどうかが問題ではなくて、強い選手と一緒に走ることによって、どういうところが強いのかを間近で見られるチャンスだと思う。そこをしっかり勉強しながら今後につなげていきたいなと思ってます。

北川星瑠

北川選手: とりあえず最初のハーフは1時間13~14分ぐらいで…。後半はそのままいくか、ちょっとずつ上げていくイメージで走ろうかなって思ってます。きつくなったところから、もう一度粘れるのが私の強みだと思う。マラソンではきつくなる部分が何回もあると思うので、しっかり粘っていけば、自分の目標としているタイムだったりとか、目標である世界に向けての準備ができるかなって思ってます。

北川星瑠

北川選手: 『マラソンで世界を目指したい』と思っているんですが、自分が今、どれぐらい走れるのか、正直まだわかっていないので、今年の大阪国際を走らせてもらって、自分の可能性に自分自身がワクワクするような気持ちになれば…と思ってます。

周囲からの期待に応えられるよう、日々の成長を大事にしたいと語る北川選手。
タレント活動との“二刀流での挑戦”も発表し、さらに注目が高まっています。
北川星瑠

北川選手: SNSのフォロワーさんが増えたり、直接声をかけていただくことが急激に増えたなと感じています。陸上選手としても世界を目指す選手やっていきたいですし、タレント活動としても日本で活躍できるタレントになっていきたいと思うので、日本中の方々に見て頂きたいなと思ってます。

「奥村組スポーツスペシャル 第43回大阪国際女子マラソン」
1月28日(日)ひる12時から生中継!