佐藤早也伽前回は“無念の途中棄権”…パリ五輪への最後の1枠を『負けるのは嫌』 | 奥村組スポーツスペシャル第43回大阪国際女子マラソン

1月28日（日）12時15分にスタートする、第43回大阪国際女子マラソン。その注目選手に迫ります！

前回大会の悔しさを胸に走る佐藤早也伽選手（29・積水化学）【自己ベスト2：22：13】

2020年の名古屋ウィメンズでは初マラソン日本歴代6位の記録をマーク。期待の新星として名乗りを上げて挑戦した2023年の大阪国際でしたが、途中で転倒。無念の途中棄権に終わりました。

それでも佐藤選手は前を向いていました。
キャリアで初めての日の丸を背負い、世界選手権に出場。全日本実業団駅伝ではMVPを獲得するなど活躍を続け、勢いに乗ったまま再び大阪国際に挑みます。

佐藤選手：世界陸上が終わって、監督と相談して決めました。今回のレースがファイナルチャレンジで最後の1枠が決まるレースになるので、しっかりそこに挑戦していくという気持ちを持って、頑張りたいと思います。

佐藤選手：マラソンになると、本当にたくさんの方が、レース前だったり、テレビを見たりして応援してくれるので、そういった部分はすごい毎回うれしいなって思ってます。

佐藤選手：意外とちっちゃいアップダウンが多くて、走りにくいなって思いました。

昨年、前回大会での途中棄権を振り返ってもらうと…

佐藤選手：昨年はゴールすることができなくて、本当に悔しいレースだったので、今年は自分の目標をクリアして、満足するレースができるように頑張りたいなって思ってます。

佐藤選手：今までマラソン何回か走らせてもらっていて、なかなか自分の満足できる結果だったり、走りができたレースっていうのが無いので、自分の中で『やりきった』って思えるようなレースをしたいです。

佐藤選手：ファイナルチャレンジで『ラスト1枠』に入ること。負けるのは嫌だなって思います。

「奥村組スポーツスペシャル第43回大阪国際女子マラソン」
1月28日（日）ひる12時から生中継！