2026年2月24日(火)

第510回 東熊野街道「~街道で味わう名物の甘味~」

東熊野街道—ひがしくまのかいどう

東熊野街道
東熊野街道
奈良県川上村を通る東熊野街道。
街道近くの旅館、朝日館では100年以上に渡り客をもてなす甘味が作られています。
東熊野街道、そこには【柚子の甘味を伝える轍】がありました。

紹介した内容

朝日館—あさひかん
明治14年創業の朝日館は吉野大峯山系への入り口に位置し、多くの旅人や登山客が訪れてきました。
大正建築の建物には、1枚1枚手作りされた大正ガラスが中庭を取り巻くすべての戸に使用されています。
朝日館
朝日館

道の記憶 柚子羊羹

受け継がれる甘味—うけつがれるかんみ
柚子羊羹は旅館で取れる柚子を、溶かした寒天にうずら豆などと加え、火を入れながら1時間ほど練り続けます。
お祝いの象徴である紅色になるよう食紅で着色し、型に流して冷やします。
先々代から受け継がれ、旅館の名物として今も宿泊客をもてなしています。
受け継がれる甘味
受け継がれる甘味