2026年4月21日(火)

第518回 有田道「~醤油醸造発祥の地~」

有田道—ありだみち

有田道
有田道
和歌山県湯浅町を通る有田道。
この地域は醤油醸造発祥の地として知られ、工夫を重ねて作られた醤油は今も大切に受け継がれています。
有田道、そこには【伝統の味覚を守る轍】がありました。

紹介した内容

角長—かどちょう
1841年に創業した角長は、湯浅町で唯一の手づくり醤油の醸造蔵です。
「湯浅たまり」という製造法を守り続け、濃厚で優しい味わいの醤油を作り続けています。
角長
角長

道の記憶 湯浅醤油

湯浅の醤油作り—ゆあさのしょうゆづくり
鎌倉時代、金山寺味噌を作る過程で出た汁に旨みがあったことから、湯浅の人々が工夫を重ね醤油が作られるようになりました。
蒸した大豆に煎った小麦と麹を混ぜ、4日間かけて麹菌を繁殖させ塩・水を混ぜ合わせ仕込み桶で1年半以上発酵させます。
180年前から使われている蔵の天井や梁に付着した酵母菌が熟成を促し味わい深い醤油になるといわれています。
湯浅の醤油作り
湯浅の醤油作り