10月14日(火)
第493回 河南大和街道「~江戸時代から続く伝統漁法~」
河南大和街道—かなんやまとかいどう
和歌山県を通る河南大和街道。
街道の北側を流れる紀の川には300年以上続く鮎を狙った漁法があり、その鮎を使った郷土料理が、この地域に伝わります。
河南大和街道、そこには【川の恵みを味わう轍】がありました。
街道の北側を流れる紀の川には300年以上続く鮎を狙った漁法があり、その鮎を使った郷土料理が、この地域に伝わります。
河南大和街道、そこには【川の恵みを味わう轍】がありました。
紹介した内容
小鷹網漁—こだかあみりょう
小鷹網と呼ばれる網を投げる小鷹網漁は、300年以上の伝統を誇ります。
空中で広がる網の姿が、鷹のように見えることから小鷹と呼ばれ江戸時代には、紀州藩の徳川吉宗も漁の見物に訪れていたと伝わります。
空中で広がる網の姿が、鷹のように見えることから小鷹と呼ばれ江戸時代には、紀州藩の徳川吉宗も漁の見物に訪れていたと伝わります。
道の記憶 伝統の鮎料理
鮎寿司—あゆずし
素焼きにした鮎を砂糖や醤油、みりんなどで甘辛く煮付け頭や中骨をとり、酢飯と一緒に握る鮎寿司。
街道周辺では、秋祭りに鮎寿司がよく食べられています。
街道周辺では、秋祭りに鮎寿司がよく食べられています。
