11月11日(火)
第497回 津戸中道「~街道に伝わる古の神事~」
津戸中道—つとのなかみち
大阪府吹田市岸部を通る津戸中道。
街道近くにある吉志部神社には水害を鎮めようと祈願した神事が伝わります。
いつしか、その神事は秋の実りに感謝を伝えるものとなり、年中行事の中でも重要な祭祀のひとつになっています。
津戸中道、そこには【恵みの感謝を伝える轍】がありました。
街道近くにある吉志部神社には水害を鎮めようと祈願した神事が伝わります。
いつしか、その神事は秋の実りに感謝を伝えるものとなり、年中行事の中でも重要な祭祀のひとつになっています。
津戸中道、そこには【恵みの感謝を伝える轍】がありました。
紹介した内容
吉志部神社—きしべじんじゃ
1200年以上の歴史がある吉志部神社は、鎮守の社として村の人々に崇敬されてきました。
毎年10月17日に行われる神事は、吹田市の無形民俗文化財に指定されています。
毎年10月17日に行われる神事は、吹田市の無形民俗文化財に指定されています。
道の記憶 古の供物
どんじ祭り—どんじまつり
室町時代に、この地では水害が多く発生し住人を悩ませていました。
その水害を鎮めようと祈願した神事が、現在では、秋の実りに感謝をする神事となりました。「どんじ」と呼ばれるもち米を固めたものを、朝、昼、晩の3食奉納し実りの感謝を伝えています。
その水害を鎮めようと祈願した神事が、現在では、秋の実りに感謝をする神事となりました。「どんじ」と呼ばれるもち米を固めたものを、朝、昼、晩の3食奉納し実りの感謝を伝えています。
