12月9日(火)
第501回 葛城越道「~岸和田藩主の面影を映す道~」
葛城越道—かつらぎごえみち
大阪府岸和田市を通る葛城越道。
街道近くにある泉光寺は、江戸時代から13代に渡り岸和田を統治した岡部家の菩提寺です。
葛城越道、そこには【岸和田藩主の面影を伝える轍】がありました。
街道近くにある泉光寺は、江戸時代から13代に渡り岸和田を統治した岡部家の菩提寺です。
葛城越道、そこには【岸和田藩主の面影を伝える轍】がありました。
紹介した内容
泉光寺—せんこうじ
泉光寺は江戸時代に岸和田の藩主になった岡部宣勝が晩年を過ごした屋敷があった場所です。
宣勝が使ったオランダ製の陶器が残り隠居生活を偲ばせます。
宣勝が使ったオランダ製の陶器が残り隠居生活を偲ばせます。
道の記憶 歴代藩主の墓
行隆の手水鉢—ゆきたかのちょうずばち
泉光寺には岡部家歴代の墓が並びます。
2代目の藩主・行隆は父、宣勝の墓参りのため手水鉢を作りました。
以降、歴代藩主は墓参りに訪れると、この手水鉢の水で身を清め先祖の菩提を弔ったと伝わります。
2代目の藩主・行隆は父、宣勝の墓参りのため手水鉢を作りました。
以降、歴代藩主は墓参りに訪れると、この手水鉢の水で身を清め先祖の菩提を弔ったと伝わります。
