12月17日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回はスポーツ中継の副音声に関する、二つのご意見にお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜から金曜の午後1時50分から放送の『旬感LIVEとれたてっ!』特製グッズを差し上げます。

競馬BEAT』 (メール/50代/男性)

  • 副音声で構いませんので、レース中の実況が聞こえない競馬場内の歓声だけで視聴できるような放送をしてもらえないでしょうか?

『プロ野球日本シリーズ2023第7戦』 (メール/60代/女性)

  • 日本シリーズの中継を見させていただきました。今回の日本シリーズは、カンテレさんともう一局だけ地上波で副音声があり、ライブ音声のみで見ることができました。球場にいる雰囲気になれて、とても感謝でした。ありがとうございました。ぜひ今後も続けてください。

  • スポーツ部の回答

    スポーツ中継において、副音声で現場の音だけを放送することは技術的に可能です。今回の日本シリーズでは、今年から「声出し応援」が可能となったため、久しぶりに歓声が戻ってきた球場の臨場感を、よりダイレクトに視聴者に伝えたいという意図があり、副音声では現場音のみでの放送を行いました。この場合は、副音声はすべて現場音だけを流すので、比較的簡単に実現できますが、『競馬BEAT』のようにスタジオから放送する部分もある番組では、レースだけを違う主音声と副音声に切り替えて放送することになるため、制作スタッフの増員や機材の追加なども必要で、実現が難しい事情があります。しかし、様々なスポーツ中継での現場音だけでの放送については、今後も検討を続けます。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    私は「スポーツ好き」なんですけど、(放送を)実況とか解説入りで見たいタイプなんです。それというのも、実際に生で(スポーツを)見に行ったら実況や解説は聞けないですけど、解説とか実況があると、(新しく)知ることが多くて。やっぱり私は「スポーツ好き」なので、ちょっとでも何かを知りたいと思うので、実況がついている方が好きですけどね。ただ、臨場感を楽しみたいという人がいらっしゃるのも分かります。

    佐藤卓己さん
    これはもちろん、効果がどれだけあるか、あるいはどれだけ満足度があるかに関わるのでしょうけど、技術的に可能なことは、やはりサービスとして提供したほうがいいと思いますね。ただ、スポーツ部の回答を聞いていてよくわからなかったのが、「競馬BEATのようにスタジオから放送する部分もある番組では」という説明です。野球中継の場合はスタジオから放送する部分がないということなのですか。

    林弘典アナウンサー
    野球やサッカー中継では基本的にスタジオ部分は無く、競技場だけの中継が多いです。競馬中継の場合には、レースから次のレースまでに間隔がありますので、その時間を使って、スタジオで出演者が次のレースを予想したり、他の競馬場で行われているレースの映像を見たりする時間があるので、スタジオから放送する部分があります。

カンテレACT

関西テレビが、様々な事業や社会貢献へのアクションを通して、どのように企業としての社会的責任を果たそうとしているのかについてお伝えする「カンテレACT」のコーナー。さまざまな事情で親と暮らせないこどもの数は全国で約4万2000人いて、大阪市だけでも約1100人いますが、その子どもたちを家庭に受け入れて育てるのが「里親制度」です。今回は「里親制度」の周知や、里親たちの悩みを分かち合う目的で大阪市里親会が主催し、関西テレビも運営に協力したシンポジウム「こどもまんなか社会」についてとりあげます。
大阪公立大学 伊藤嘉余子教授の講演
大阪公立大学 伊藤嘉余子教授の講演
支援者や現役の里親による座談会
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ゲストは大阪市里親会・梅原啓次会長
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インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2023年12月24日(日)あさ6時30分放送です。