出前授業

出前授業@大阪市立橘小学校

2020年12月16日(水)

コロナ禍で、様々なイベントが中止になったり、縮小することになった学校が多いようです。それを考えると、カンテレ出前授業も『学習』という意味合いばかりでなく、『クラスメートとの思い出』にしてもらえればと考えます。今回は、小学生への出前授業は初めてという元気印の藤本景子アナウンサーが、5年生2クラス39人に1クラスずつWヘッダーで授業を行いました。

【授業内容】

係の児童に先導された藤本アナが多目的教室に到着、児童たちの書いたウェルカムボードに迎えられて授業が始まりました。

まずアナウンサーの仕事について。スポーツアナウンサーは、下調べがとても大切だが、調べた内容の20%ぐらいしか放送では使われない、とか、イベントの進行役という仕事ではそれが放送になっても、顔が映らないばかりか声も使われないことが多い、とか。テレビを見ているだけではわからないアナウンサーの仕事について紹介しました。その上で、藤本アナは、アナウンサーは縁の下の力持ちで、ニュース番組では主役である「情報」を、スポーツ番組の主役である「選手」を、バラエティ番組では「タレント」を立てるのが仕事であると話しました。

そして、そのためには、しっかりとした「アナウンス」ができなくてはいけないと、児童たちにナレーションを体験してもらいました。

藤本アナが、腹式呼吸について説明してから、「あえいうえおあお…」という発生練習をしました。簡単な言葉なのに、ゆっくり大きな声で言うのは案外難しく、児童たちは悪戦苦闘していました。逆に、続いて行った早口言葉は上手で、藤本アナが驚くほどでした。

今回の課題は、火曜深夜に放送している『和牛の以上、現場からお伝えしました。』で実際に流れたナレーションです。一文ずつ児童に割り振ってリレー形式に読んでもらいました。映像に合わせて間をとるところ、オーバーアクション気味に感情を入れるところ、スタジオのアナウンサーが続けて話やすいようにするところと、それぞれの文のテーマを伝え、いよいよ本番です。

VTRがスタートすると、映像は待ってくれません。児童たちは、自分に与えられた文を丁寧に元気よく読み進め、グループごとに読み終えると、安堵感と達成感で、とてもすてきな笑顔になっていました。

【講師のコメント】

コンテンツデザイン局アナウンス部 藤本景子
担当の先生から「今年は、子供たちは、運動会を始め、みんなで楽しむ行事は、軒並み中止になっている。そんな中での出前授業を、子供たちはとても楽しみにしているんですよ。」という話を聞いて、絶対感染させない対策を考えて、楽しい授業をする!と決意し準備しました。先生と、教室の大きさや人数、色々と相談しながら進めていきました。実際に会った小学5年生の子供たちは、素直で一生懸命話を聞いてナレーション体験など積極的に取り組んでくれたので、私の方が、とっても楽しかったです!

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