春になったら | 関西テレビ放送 カンテレ

毎週月曜よる10時

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2023.12.4

豪華俳優陣の出演が決定!
父が結婚を大反対する、娘の婚約者は濱田岳!初のピン芸人役!
娘が働く助産院の院長に、小林聡美
光石研が緩和ケア医を、筒井真理子が父の姉を演じる!

奈緒と木梨憲武がW主演を務める、2024年1月15日スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『春になったら』に、新たに濱田岳、小林聡美、光石研、筒井真理子の出演が決定した。

今回発表された出演者が演じるのは、娘・椎名瞳(奈緒)と、その父・椎名雅彦(木梨憲武)を取り巻く家族、婚約者、職場の仲間など、主人公の父娘にとって欠かせない人たち。

濱田が演じるのは、瞳の婚約者・川上一馬(38)。勉強が得意で東京大学に入学するも、小さい頃から大好きだったお笑いの道を諦めきれず、大学を中退。コンビを解散し、現在は「カズマルくん」という芸名でピン芸人として活動しているが、鳴かず飛ばず。そんな一馬と瞳の出会いは、瞳が友人に誘われたまたま一馬のお笑いライブを訪れたこと。落ち込んでいた時に、一馬の鉄板ネタ「ドンマイドンマイ!僕は好きだよッ」というフレーズに元気付けられた瞳は、徐々に一馬との仲を深めていき、結婚を約束する間柄になった。相手を優しく包み込むようなとにかく温厚な性格の一馬を瞳は心から愛しているが、瞳より10歳年上でしかも売れないお笑い芸人であることから、雅彦には結婚を猛反対されてしまう。さらに、雅彦を驚かせる秘密を抱えていて…。かつて家族のかたちを諦めた一馬が、瞳に出会い、反対されながらも、もう一度家族をはじめようとするその過程を、実力派俳優・濱田が丁寧に演じていく。家族のはじまりが訪れようとする一方で、着実に近づく3カ月後の家族の終わりに向けて、瞳と雅彦とどのように過ごしていくべきなのか、悩み葛藤しながらも明るく乗り越えていく迫真の演技は目が離せない。

小林が演じるのは、瞳が勤める『杉村助産院』の院長・杉村節子(59)。⼤ベテランの助産師であり、妊婦にとっては心から頼れる慈愛に満ちた存在。杉村助産院で働く仲間のことを、まるで自分の家族のように愛し、雅彦のことで悩む瞳にも真摯に寄り添う。瞳にとって人生の師となるような存在。ドラマを通して、緩和ケア医の阿波野が“死”を語る一方で、節子は “生”を語っていく。自然体な演技が絶大な支持を集め、業界全体でファンも多い小林聡美が紡いでいく、“生”の役どころは必見。

光石が演じるのは、桜鈴会病院の緩和ケアセンターで働く、緩和ケア医・阿波野弘(63)。残された時間を病院で苦しむのではなく楽しく過ごしたい、という雅彦の願いを受け、最後まで有意義な時間を過ごしてもらうべく心と体のケアをする。相手の話にしっかり耳を傾け、寄り添ったアドバイスをすることで、雅彦だけでなく周囲の人々の心をもほぐしていく。日本のドラマ・映画に欠かせない名優・光石が魅せる、緩和ケア医としての優しくも時に現実的なセリフの数々は、切なくあたたかく心に響くこと間違いない。

筒井が演じるのは、雅彦の姉・瞳の伯母である、神尾まき(64)。自身が営む花屋で働いている、ハンサムな凛々しい女性。昔はやんちゃしていたことも。子供の頃から変わらない雅彦のことをいつも気にかけ、姪っ子である瞳のこともかわいがっている。だからこそ、大切な家族である雅彦が、余命3カ月であることを聞いて動揺し、さらには治療を受けないと言い張る雅彦をどうにか説得しようと試みる。2人にとって良き理解者であり、3カ月の物語に最後まで深く関わる大切な存在を、その圧倒的な演技力と存在感で国内、海外から絶大な支持を集める唯一無二の俳優・筒井が魅せる。

濱田岳 コメント

オファーを受けた時の心境
ホームドラマに出演するのは憧れの1つだったので、願ったりかなったりでもありますし、深く重いテーマでありながらも、明るさとある種のポップさのある物語で、すごくやりがいがありそうで、ぜひチャレンジしたいと思いました!
演じる役柄についての想い
役柄もまたなかなかハードルが高くて。登場するキャラクターの中では、どう考えても1番分が悪いキャラなので(笑)どれだけ一生懸命、婚約者の瞳さんを大事にできるか、どれだけ大好きだという気持ちをもって挑むかが大事かなと思います。男のエゴの部分みたいなのは出しすぎず、でも何でもかんでも言う通りにするわけでもなく、いかに彼女のことを1番に考えて行動するかを意識していきます。先日、衣装合わせをしたのですが、スタッフの皆さんと“ピン芸人”という役に関して考えまくりました。僕がピン芸人役としてステージに立つ際には、皆で試行錯誤しながら挑めますが、実際の芸人さんは自分だけを信じてステージに立つんですよね…凄いです。今後、お笑いを見る目が変わりそうです。ステージに立つときのことを思い出して簡単には笑えなくなりそう…(笑)
放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
ホームドラマという往年の伝統芸的なものの中に、令和なりの新しさもあって、すごくチャレンジングな作品だと思うので頑張りたいです。“家族”というのは、日常から切っても切り離せないものなので、そんな身近なものであるがゆえの親しみやすさや新しさを伝えられたらうれしいです。身近なテーマであるがゆえにハードルは高いと思いますが、皆さんと一緒に楽しみながらつくっていきたいと思います!

小林聡美 コメント

オファーを受けた時の心境
私自身ファンでもある松本監督とまたご一緒できること、そして、命がテーマでもあるストーリー、魅力的なキャスト、そのどれもに惹かれ、参加させていただけることにワクワクしました。
演じる役柄についての想い
この世の誰もが、お母さんが命がけで産んだ、かけがえのない命です。そんな尊いことを思い出してもらえるよう、誠実に、楽しんで、演じたいと思います。
放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
スタッフ、キャスト、一丸となって、楽しんでいただけるドラマにしたいと思います!

光石研 コメント

かなりシリアスな題材ではありますが、奈緒さん木梨さんのキャラクターで、優しく軽やかなドラマになる予感がします!僕の役は、そんなご家族を見守る緩和ケア医。踏み込み過ぎず、離れ過ぎず、絶妙な距離感を保って演じたいと思っております!

筒井真理子 コメント

オファーを受けた時の心境
最近はエキセントリックな役を演じることが多い中、今回は生活感のあるホームドラマということでとてもうれしかったです。もともとホームドラマは大好きで、しかも木梨さんの姉、奈緒さんの伯母という共演もうれしいです。福⽥靖さんの脚本は、泣けて笑えて先が楽しみで仕方ありません。大切な人との別れは誰しもが経験することですが、一つ一つの家族に違う物語があって、その家族一人一人にもそれぞれの思いがある。けれど共感できる。そんなドラマに参加できることがとても幸せです。
演じる役柄についての想い
まきは花屋の店主ですが、実は“元ヤン”。元ヤンという設定は初めてなのでとても楽しみです。全身からそんな匂いを醸し出したいと思っています。別れに近づいてゆく弟とその最後を支える瞳の二人はお互い自分の意志を通そうとしますが、まきは伯母としてどう寄り添っていくのか?撮影の時間を通して大切に過ごしたいと思っています。
放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージ
放送の3カ月間、ありふれたどこにでもありそうな椎名家の日々に共感して、一緒に時間を過ごして頂けましたらとてもうれしいです。

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