主 な展示構成
※各会場によって展示内容が異なります。
地球が誕生してから現在にいたるまで、「時代(地質年代)」ごとにたくさんの生き物が栄えては滅び、それが繰り返されてきました。
本展では、古生代、中生代、新生代と時間の流れにそって展示し、それぞれの時代にどんな生き物が栄え、そして絶滅していったのか、わかるようになっています。
古生代のはじまるころ、地球に初めて「眼」をもつ生き物が現れました。
ほかの生き物の姿を眼で確認できれば、相手に近づき、おそって食べるということもできるようになります。さらに、食べられるほうも、敵の姿を確認したら、逃げたり隠れたりするようになりました。まさに「弱肉強食」の時代のはじまりです。
古生代の終わりに、地球史上最大といわれる大絶滅が起こります。
でも、わずかに生き残った生き物たちが、中生代にさまざまな進化をとげたのです。
なかでも爬虫類の進化はめざましく、恐竜や首長竜、翼竜など、たくさんの巨大生物が登場しました。
中生代の終わり、巨大隕石の衝突をきっかけに大絶滅が起こり、いまも続く新生代がはじまります。
恐竜をはじめとする巨大爬虫類がいなくなった環境へ、いちはやく進出したのが鳥類と哺乳類でした。
とくに哺乳類はさまざまな環境に進出しており、新生代は「哺乳類の時代」といわれます。
絶滅の危機を乗り越えて、生き残った生き物たちを紹介します。
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