番組紹介
この番組は、日本各地にある道の歴史を紹介します。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
その道に隠された先人達の想い、守られ続けている伝統、受け継がれてきた技、そこには後世に伝えたい轍物語があります。
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道先案内人
仲村トオル
8月12日(火)
第484回 丹州街道「~街道に伝わる四季の襖絵~」
丹州街道—たんしゅうかいどう


大阪府池田市を通る丹州街道。
この地にある室町時代創建の弘誓寺には、金で装飾された四季の襖絵があります。
丹州街道、そこには【厄払いの襖絵を伝える轍】がありました。
この地にある室町時代創建の弘誓寺には、金で装飾された四季の襖絵があります。
丹州街道、そこには【厄払いの襖絵を伝える轍】がありました。
紹介した内容
弘誓寺—ぐぜいじ
室町時代創建の弘誓寺は池田城主・池田氏の一族である僧、道空によって創建され池田氏の菩提寺としての役割を果たしました。
鐘楼と一体化した二階建ての山門や本尊に阿弥陀如来立像を安置しています。
鐘楼と一体化した二階建ての山門や本尊に阿弥陀如来立像を安置しています。


道の記憶 四季の襖絵
松桜に孔雀図・松楓に孔雀図—まつさくらにくじゃくず・まつかえでにくじゃくず
弘誓寺の本堂には狩野派の絵師・勝部如春斎によって描かれた春夏を描く『松桜に孔雀図』、秋冬を描く『松楓に孔雀図』が残されています。
金地の豪華な襖絵で四季の草木や静と動の孔雀と絶妙な対比を見せています。
金地の豪華な襖絵で四季の草木や静と動の孔雀と絶妙な対比を見せています。

