2026年7月7日(火)

第529回 月ヶ瀬街道「~武将ゆかりの寺に伝わる地蔵~」

月ヶ瀬街道—つきがせかいどう

月ヶ瀬街道
月ヶ瀬街道
奈良県奈良市を通る月ヶ瀬街道。
街道が通るこの地には、戦国時代の武将 筒井順慶の菩提寺があり、鎌倉時代に作られた、はだか地蔵が祀られています。
月ヶ瀬街道、そこには【はだか地蔵の信仰が残る轍】がありました。

紹介した内容

伝香寺—でんこうじ
伝香寺は戦国時代、織田信長や豊臣秀吉に仕えた大名で、大和国を治めた筒井順慶ゆかりの寺です。
順慶の母が若くして亡くなった息子の菩提を弔うため菩提寺に定めました。
伝香寺
伝香寺

道の記憶 はだか地蔵

春日地蔵菩薩立像—かすがじぞうぼさつりゅうぞう
鎌倉時代に作られ、衣服を彫刻せず麻の衣を着せて祀る春日地蔵菩薩立像。はだか地蔵とも呼ばれ、生きている人間のように衣を着せることで、より深い信仰や愛情を捧げるとされています。
毎年7月23日の地蔵盆では着せ替え法要が営まれています。
春日地蔵菩薩立像
春日地蔵菩薩立像