10月19日(日)
ご意見ピックアップ
『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日よる10時から放送しているドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。
『とれたてっ!』 (メール/女性/40代)
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放送エリアが関東地区にも広がるとのこと、番組ファンとしてうれしいです。ただ、内容や出演者を「東京寄り」に変えたりすることだけは、絶対にしないでください。「大阪のカンテレ」だからこその温かさ・緩さがあっての番組なのです。青木アナも、当初は正直心配でしたが、大阪に移住されるほどの意気込み通り、今では濃すぎるほどの関西色にしっかり馴染んでいらっしゃるように見えます。全国放送の情報番組では、紹介されるお店などは東京近辺ばかり、また都心部での雨や雪では無意味で不必要なほど多い中継、最近は見る気がなくなりました。どうか、「とれたてっ!」の良さがそのままで、全国へ放送されることを願っています。
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情報制作部の回答
「とれたてっ!」について、「大阪のカンテレ」だからこその温かさ・緩さがある、青木アナが関西に馴染んでいる、とのご意見を頂戴し、嬉しく思います。関西らしさのある情報番組という軸は変えませんが、関西に限らず、放送しているエリアの視聴者にとって有益なニュースや最新情報をお伝えすることも、番組の大きな目的の一つです。現在すでに、九州・中四国や、東海地区、静岡など、放送しているエリアの最新ニュースは積極的に放送しています。10月から関東地区が加わることで、関東のニュース・情報を扱うことも多くなると想定されますが、「とれたてっ!」らしさは失わないようにしていきますので、引き続きご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。
※「とれたてっ!」がどの地域で、何曜日の何時から何時まで放送されているのかに関する詳しい情報は、公式ウェブサイト(https://www.ktv.jp/toretate/)にてご確認ください -
コメンテーターから
わかぎゑふさん
めちゃくちゃ関西愛の強い方ですね。昔、私たちは若い頃に東京の番組を見て、「東京のお店にしかないのなら、(東京に)行こう」みたいな。そういうきっかけにもしたので、是非、大阪愛の強い番組で、大阪にも来てもらえるような番組に育ってほしいとおもいます。
飯田豊さん
「東京に染まらないでほしい」というのは、関西の視聴者ならではのお悩みだと思いました。逆に、地方の視聴者にとっても、東京偏重で横並びになってしまうのは好ましくないはずなので、絶妙なバランスを追求していただきたいと思います。
『ねるとん紅鯨団』 (メール/50代/女性)
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古い番組であるが、一般ユーザーにより、素人である出演者の氏名や職業などの「個人情報」が全員の許可なく、かなりの本数「不用意に公衆送信」されている。プライバシーを無視して違法動画をあげている大胆な行動には疑問を覚える。この先、問題になりうると思い報告します。
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知財推進部の回答
違法動画に関しては、関西テレビが持つ著作権や著作隣接権といった法的根拠をもとに対応しています。視聴者のみなさんからの情報や、番組名を検索することなどで違法な動画配信が見つかった場合には、当該の動画サイトの運営者に対し、速やかに削除要請をしています。
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林アナウンサーからの補足
担当部署の話では、違法動画は次々とネットにアップされるため、こういった削除要請の作業も年々増えているということですが、海外のサイトなどにアップされた違法動画の場合には、削除要請をしても、なかなか削除されないなど、対応してもらえないところもあるということです。
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関アナウンサーからの補足
インターネット上に無断でテレビ番組をアップロードすることは著作権法違反となり、10年以下の拘禁刑または1000万円以下の罰金、またはその両方が課せられます。さらに、違法であることを知りながらその動画をダウンロードすることも、2年以下の拘禁刑、または200万円以下の罰金、またはその両方が課せられます。
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コメンテーターから
飯田豊さん
著作権のことが説明されましたが、ご意見をくださった方はもうひとつ、個人情報の保護のことを懸念されていると思いました。「ねるとん紅鯨団」の放送が始まった当時、インターネットがないのはもちろんのこと、ビデオデッキの普及率も5割に満たないくらいだったんですよね。だから、それが後になって見られることは出演されていた方も想定されていなかったはずです。メディア環境の変化に合わせて、個人情報に対する考え方も大きく変わってきているので、過去の番組に対する扱いには細心の注意を払う必要があると思います。個人情報の保護に対する認識は個人差がまだまだ大きいので、啓発していくことには大きな意味がありますが、海外のサイトにアップされてしまった場合には削除が難しいのが、一番悩ましい問題だと思います。
わかぎゑふさん
飯田先生と同じ意見です。この番組はメディアリテラシーを考える番組なので、こういうことを取り上げるのは、絶対にしなければいけないことだと思います。違法動画を止めるっていうことは、私たちが生きている間にできるものなのだろうか、ということを考えてしまいます。
カンテレEYE
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次回予告
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『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回の『カンテレ通信』は、2025年11月16日(日)あさ6時30分放送です。
