出演者

【コメンテーター】
わかぎゑふ 劇作家・脚本家
飯田 豊 立命館大学産業社会学部教授

【司会・進行】
関 純子(関西テレビアナウンサー)
林 弘典(関西テレビアナウンサー)

【ゲスト】
兼子 哲 関西テレビ 報道センター

【VTR出演】
大東駿介 俳優
わかぎゑふ 劇作家・演出家、飯田 豊 立命館大学産業社会学部教授、関 純子、林 弘典

番組紹介

『カンテレ通信』では関西テレビの番組や社としての取り組みについて、より多くの、より掘り下げた情報を提供し、視聴者の皆様の声に耳を傾けて、さらに身近な放送局となれるよう取り組んで参ります。

2026年10月18日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられたご意見に答える『ご意見ピックアップ』のコーナーは、「気温は日当たりのいい場所で測るべきでは」と「“何匹”と言っているのに“何頭“と言い替えるのはなぜ」の二つのご意見にお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜よる10時放送のドラマ『南田南弁護士は天才肌』の特製グッズを差し上げます。

『ニュース』 (電話/男性)

  • 天気予報で「今日の最高気温は何℃です」って出るでしょ。私が自宅前の6mの道路で、何千円もする温度計で測ってみると42℃とか、一番高い日は44.6℃でした。天気予報では、道がそういう温度になるということ、太陽の照りつけるところの温度を伝えた方がいい。気象庁に聞いたら、屋内の箱の中で測っているとのこと。正確な気温としては、太陽が照っているところで測る温度を伝えるべきだと思う。

  • 報道センターの回答

    天気予報でお伝えしている気温は、全国どこでも同じ基準で比較できるよう、気象庁が定めた方法で観測されています。温度計は直射日光の影響を避けるため、風通しの良い「通風筒(つうふうとう)」という筒の中に設置され、地上およそ1.5メートルの高さで空気の温度を測っています。 一方で、ご指摘のとおり、日なたのアスファルトの上などでは地面の熱の影響を受け、実際には発表気温を大きく上回る暑さとなることがあります。番組では、近年の酷暑を踏まえ、熱中症の危険度を
    お伝えするため、日差しや湿度の影響も加味した「暑さ指数」をお伝えすることがあります。今後も発表気温だけでなく、実際に感じる暑さが伝わる情報発信に努めてまいります。

    【林アナからの補足説明】
    リポーターが中継で気温をお伝えする際に温度計を持って、その場の気温をお伝えすることがあります。ただしその場合は、気象業務法で定められていますが、リポーターは必ず「手元の温度計の温度」であるということを伝えて、気象庁が発表しているものとは違うことを明確にする必要があります。

    【関アナから補足説明】
    毎週のように生中継のリポートに行って、「手元の温度計」とよく伝えていますが、この温度計自身も車の中にあったり、日なたにあったり、木陰にあったりすることで数字が変わります。ですからいつもお伝えするときに「いま直射日光を受けてこのような温度になっていますが」と手元の温度計をお伝えするようにしています。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    「命の危険があるような暑さ」と言われるようになったので、このようなご意見があるんだと思う。ヨーロッパなどに行くと「地球温暖化」をかんがみて、今年から大企業では靴や洋服を焼却処分するのを禁止している。直接気温に関係あるのか分からないが、ただ「暑いな」と思うだけじゃなくて何か行動することが大事なのかなと思う。

    飯田豊さん
    「手元の温度計の温度」を伝えるというリポートはお馴染みになりましたが、法律で定められているんですね。ご意見を下さった方がおっしゃったように、注意喚起が重要なのは本当にその通りだと思います。「命を守る行動を」といった強い表現が、熱中症警戒アラートと連動して使われるようになりましたが、ここ数年は警告疲れを実感しています。使用頻度が増えれば慣れが生まれることが指摘されていて、どういうふうに伝えていくのがいいのか考え続けていくことが必要と思います。

『newsランナー』(メール/60代/男性)

  • 「アライグマ」のニュースを取り上げていました。気になったのは住民が「何匹」と言っているのに、ニュース内でアナウンサーが「何頭」、テロップも「何頭」と出ていたのに違和感がありました。

  • 報道センターの回答

    FNNでは、動物は原則として「匹」と数えますが、牛や馬など大型の動物には「頭」を使用することがあります。今回は、大阪府の行政資料で使用されている表現に合わせ、「頭」と表記しました。一方で、一般的にはアライグマを「匹」と数えることが多く、取材先での会話でも「匹」が使われていました。そのため、視聴者の皆さまに違和感を与えた可能性があると考えています。今後は、取材内容や視聴者の受け止め方にも配慮しながら、より正確で分かりやすい表現を心がけてまいります。

    【林アナの補足説明】
    環境省などの行政資料では、特定外来生物(害獣)の捕獲数について、「頭」を使用しています。アライグマは比較的小型の動物ですが、2005年に特定外来生物に指定されました。また、FNNでは大きな動物や、警察犬・救助犬・盲導犬などを数える際には、原則として「頭」を使うこととしています

  • コメンテーターから

    飯田豊さん
    「頭」という数え方が、行政資料の表記に合わせたものだという説明がありました。たしかにアライグマは一般に「匹」と数えられることがあり、ご意見を下さった方も違和感を覚えられたんだと思います。大きさで判断するとか、役割で判断するとか、基準が複数あるので、いずれに統一しても違和感は払しょくできないと思います。そうだとすれば、取材対象者の生活感覚にもとづいた生の言葉が尊重されるのが望ましいのでは、と思います。

    わかぎゑふさん
    日本の助数詞の事を言い出したら、番組一本ができてしまうと思う。外国の方が日本語を勉強すると、助数詞で頭がパニックになるそう。「手紙を1枚書きました。封筒に入れました。1通の手紙を出しました。」とか、どこまでいくの?ということがある。これから助数詞は減って、統一されて「一つ、二つ」という言い方になってきていると思う。それの方がシンプルでいいのか、情緒がなくなるのかは疑問に思う。

カンテレEYE

関西テレビの番組やイベント、さらには社会貢献への取り組みなどを題材に、メディア企業として、どのようなメッセージを発信し、視聴者はそれらをどう読み解き、付き合っていくべきなのかについての情報を提供する『カンテレEYE』のコーナー。今回は、『newsランナー』で木曜日に放送している「大東駿介の発見!てくてく学」についてご紹介します。大阪・堺市出身の俳優・大東駿介さんが、関西各地を歩きながら、街の知られざる魅力や秘密を再発見する内容です。人との触れ合いを大切にしたロケの裏側、さらに “街ぶらロケ”が愛される理由についても掘り下げます。
「てくてく学」は街の魅力に焦点を当てている
「てくてく学」は街の魅力に焦点を当てている
視聴者からも好評なコーナー
視聴者からも好評なコーナー
ゲストは報道センターの兼子哲
ゲストは報道センターの兼子哲

インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2026年11月15日(日)あさ6時30分放送です。