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12月15日(日)
ご意見ピックアップ
『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、月曜日よる10時から放送しているドラマ「モンスター」などの、カンテレ特製グッズを差し上げます。
『newsランナー』 (メール/60代/女性)
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いつの頃からか忘れましたが、天気予報のコーナーで、降水確率が表示されなくなりました。そのせいで、他のテレビ局の天気予報を見るようになりました。目安とする指標が出ないのは、正直戸惑います。どのような意図でこうなってしまったのか…他局では表示されます。なので、関西テレビのこの番組は、いつしか見なくなりました。残念です。
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報道センターの回答
『天気予報』と『予想気温』と『週間予報』は毎日お知らせしています。『降水確率』 については毎日ではなく、天気マークだけでは伝え切れない状況を説明する場合に、必要に応じてお伝えすることもあり、例えば、「午前中は曇りで午後から雨の可能性が高まる」場合などです。視聴者の方からは、「降水確率」と「ところにより雨」 という予報については、「結局どうなるんですか?」といった問い合わせを、よくいただきます。そういったことから、『降水確率』の数字を表示することよりも、予報の全体を通じて、天気の状況をいかにわかりやすく伝えるかが重要であると考えていて、天気のコーナーをいまのような形にしています。
【林アナウンサーによる補足】
「降水確率」とは、一定の時間内に1mm以上の雨や雪が降る確率のことで、「ところにより雨」というのは、「大阪府」や「京都府北部」などといった「予報区域の半分よりも狭い範囲で雨が降ること」を指します。お天気コーナーの片平気象予報士と少し話をしましたが、「全く降水確率を伝えない」ということではなくて、「降水確率を使うことによってより分かりやすくなる時」には、むしろ積極的に数字を出して使っていくという話でしたので、ご理解いただけたらと思います。 -
コメンテーターから
わかぎゑふさん
これまでに片平さんのお話を聞いていて「スーパーコンピューターのおかげで天気が細かくわかるようになった」ということで、「降水確率」というのも、あちこちのものを出していられないからということだと思うんですけど、60代くらいの方は、私もそうですけど、慣れているんですよ「降水確率」に。だから出してほしいの、ざっくりでいいからお願い、という気持ちなんだと思います。
飯田豊さん
わかぎさんがおっしゃったように、技術の変化が大きいですよね。僕自身はスマートフォンのアプリで常に現在地付近の降水確率と雨雲レーダーをチェックすることが習慣になっています。テレビがどういう時に役に立つのかといえば、「折り畳み傘がいるのかな」とか「服装どうしようかな」という時で、両者を使い分けています。報道センターの回答も踏まえると、こういった使い分けが広がっていることが、(天気予報の伝え方の)変化の背景にあると思うんですけど、最後にわかぎさんがおっしゃったように、「他のメディアに頼らない、頼りたくない」という視聴者の方を取り残さないための工夫も非常に重要と思います。
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次回予告
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『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回の『カンテレ通信』は、2024年12月22日(日)あさ6時30分放送です。