カンテレ通信

第3・第4日曜 午前6:30~7:00

出演者

【コメンテーター】
佐藤卓己(京都大学大学院 教育学研究科 教授)
わかぎゑふ(劇作家・演出家)


【司会・進行】
関 純子(関西テレビアナウンサー)
林 弘典(関西テレビアナウンサー)

番組紹介

『カンテレ通信』では関西テレビの番組についてより多くの、より掘り下げた情報を提供し、又、視聴者の皆様の声に耳を傾け、さらに身近な放送局となれるよう取り組んで参ります。

2020年2月23日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、お答えする「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は『新説!所JAPAN』に女性から寄せられた「貴重な歴史的書物になぜ素手で触るのでしょう?」というご意見を紹介、担当部署が回答します。

『カンテレ通信』では、皆様の「ご意見」をお待ちしております。番組で採用されたご意見をお寄せいただいた方にはドラマ『10の秘密』のクリアファイルを差し上げます。

1/6『新説!所JAPAN』(20代/女性/メール)

磯田さんが歴史の新たな発見をしていくのを何回か拝見させて頂いていますが、歴史的書物なのになぜ素手で触るのでしょう?手袋やマスクをしないのはなぜでしょうか?とても勉強になる番組ですが歴史物に関する扱いが残念でなりません。「すごい!すごい!」と言うのでしたら、もっと歴史的書物を大切に扱って欲しいと思います。

東京支社制作部の回答

いつも番組をご覧いただき、ありがとうございます。歴史学者・磯田道史(いそだ・みちふみ)先生と行く「歴史ミステリーツアー」は当番組の人気企画としてご好評頂いていると実感するとともに、様々なご意見も頂戴し、大変ありがたく思っております。
ご指摘の件ですが、実はいわゆる「古文書」や「貴重書」を扱う際のマニュアルや絶対的な決まりというものは、存在していないというのが実情です。素手で触ることで、脂や汚れが付着し劣化するという意見もあれば手袋をすることで、繊維が引っかかったり、すべって落としてしまったりという危険性を指摘されることもあります。
以上を踏まえて現在番組では、「清潔な手で触る」という方針で書物を取り扱うよう努めております。ただもちろん、所有者の方のお考えが一番ですので取材の度に先方としっかりお話し、ご理解頂いた上で取り扱うよう、あらためて徹底していきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

コメンテーターから

わかぎゑふさん
この件は演出家としてコメントします(笑)。この「白い手袋」というのは「いかにも大事なものを扱っています」という感じを演出できるという意味でとても効果的なものだと思います。これがもしも黒とか赤(の手袋)だったら全然イメージが違ってくるはずです。
ですから「白い手袋」で取り扱っているのはすごい物、というイメージが皆さんの中に浸透しているのではないか?と感じました。

佐藤卓己さん
貴重なものだという「アイコン」として手袋を使うのではなくて、もっと歴史家の手つきや真剣なまなざしなどを映していただいた方が良いと思います。私も近現代史を中心に日記や手紙、古い新聞といった個人や機関が所蔵されている重要な史料をお見せいただくことがありますけど、さすがに手袋を使うという事はありません。むしろ、新聞や書籍などでは19世紀以降に酸性紙が使われたため大変壊れやすく、手袋だと破損してしまう危険性が高いわけです。むしろ素手で慎重に扱うことが正しい研究者の所作でしょうから、歴史家で手袋を使う人は少ないのだろうと思います。

カンテレEYE

視聴者との相互理解を目指す「カンテレEYE」のコーナー、今回は関西テレビが社内で実施する「番組制作者の人権意識向上や多様性を尊重」について取り組む研修会の模様を紹介します。中でも最近特に注目が集まる性的マイノリティ「LGBT」については、ゲストをお迎えしスタジオでも議論をします。

ゲストは右から 仲岡しゅんさん(弁護士)、村木真紀さん(虹色ダイバーシティ・理事)

インフォメーション

次回予告

『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

次回の『カンテレ通信』は3月15日(日)あさ6時30分からです。視聴者との相互理解を目指す「カンテレEYE」のコーナーは『2020大阪国際女子マラソン』実況アナウンサーの仕事に密着します。お楽しみに!

『2020大阪国際女子マラソン』

『2020大阪国際女子マラソン』

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