僕達はまだその星の校則を知らない | 関西テレビ放送 カンテレ 僕達はまだその星の校則を知らない | 関西テレビ放送 カンテレ

2025年7月14日スタート 毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)

磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎

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追加キャスト解禁!
さまざまな分野で活躍する個性豊かなキャストが、ドラマに華を添える!

2025.6.20

磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演する、7月14日(月)スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『僕達はまだその星の校則を知らない』に、新たに淵上泰史、許豊凡(INI)、篠原篤、西野恵未、根岸拓哉、チャド・マレーン、諏訪雅の出演が決定した。

本作に彩りを加えるバラエティーに富んだ出演者が決定!

今回発表された淵上泰史が演じるのは、主人公のスクールロイヤー・白鳥健治が働く「濱ソラリス高校」3年葵組の担任で学年主任である巌谷光三郎(いわや・こうざぶろう)。合併前の元「濱百合女学院」の教師で、その手腕とスマートな指導で学校関係者や女子生徒から人気があり、教育、そして未来を担う子供たちに対して熱い思いをもっている人物。確かな演技力でドラマ・映画・舞台と幅広く活躍し、今秋配信予定の『イクサガミ』(Netflix)への出演も控える淵上泰史が魅せる。

グローバルボーイズグループINI のメンバーとして注目を集める許豊凡(シュウ・フェンファン)が演じるのは、健治が働く久留島法律事務所の先輩である緒川萌(おがわ・はじめ)。中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた勤勉な弁護士。思ったことをはっきり言う性格のため健治とはウマが合わないが、心の中では新しい環境に飛び込んだ健治を応援する気持ちも。中国語、日本語、英語、韓国語と4ヶ国語が堪能で、情報番組「DayDay.」の不定期レギュラーとしても活躍する許が、本作で本格的な俳優デビューを果たす。

映画『恋人たち』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した篠原篤が演じるのは、黒岩宗政(くろいわ・むねまさ)。元「濱浦工業高校」教師で担当科目は体育。ビシバシ厳しいタイプではなく、少しおっとりした一面も。共学化によって発生するややこしい事案に文句を言うこともしばしばだが、内心は楽しみや不安が入り混じっている。教育に対して情熱を持っており、生徒に対しては真摯に向き合っている教師だ。

音楽の世界で輝きを放ちながら、『作りたい女と食べたい女』(NHK)や『新幹線大爆破』(Netflix)に出演し、俳優としての存在感も示す西野恵未が演じるのは、菊池沙良(きくち・さら)。「濱ソラリス高校」で養護教諭を務め、共学化になじめず保健室登校をする生徒たちとしんしに向き合う、包容力のある心優しき人物。体調が悪くなり度々保健室を訪れる健治のこともあたたかく見守っている。

『ウルトラマンギンガ』(テレビ東京系)の主演などで活躍してきた根岸拓哉が演じるのは、永井玄也(ながい・げんや)。「濱ソラリス高校」で化学を担当している教師でパソコン部の顧問。少し冷めていて、何事にも責任を持ちたくないと思っており、一歩引いたところから共学化した高校を見守っている。

オーストラリア出身の芸人、チャド・マレーンが演じるのは、ジョン・コリンズ。「濱ソラリス高校」で英語を担当している教師だ。日本語が堪能だが、日常会話の中で突然イギリス訛りの英語を話すことがある、明るくてユニークな人物。職員室を明るくしてくれるムードメーカー的存在でもある。

劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーでドラマや舞台の脚本・演出も手掛ける諏訪雅が演じるのは、小島敏夫(こじま・としお)。「濱ソラリス高校」の警備員で、校門の前で学校に立ち入ることに躊躇(ちゅうちょ)する健治をいつも観察している人物。最初は健治のことを不審者だと思っていたが…。

いよいよ初回放送の7月14日(月)まで1カ月を切った。6月23日(月)の「あなたが奪ったその日から」放送後には、本編映像を使ったPRが解禁予定!ぜひお楽しみに。

巌谷光三郎役:淵上泰史 コメント

柔らかさと暖かさがありながら、でもどこか緊張感もある雰囲気のなか丁寧に撮影が進んでいます。毎回現場に行くのが楽しみです。演じる巌谷は、学年主任として厳しいけれども生徒思いな真面目で優しい先生です。ドラマで先生役を演じるのは初めてで、ずっとやってみたいと思っていました。大森さんの脚本は一人ひとりにドラマがあり、人間関係が丁寧に描かれています。先生、生徒同士、学校で起こる様々な出来事を、先生として大人として、その前に人としてどう向き合っていくのか。これからを担う若い俳優の皆さんからは刺激を受けますし、中堅・ベテランの大人キャストとの融合で芝居合戦になっている印象です。1話1話濃いドラマになっていますので、ぜひドキドキしながら楽しみにしていただきたいです。

緒川萌役:許豊凡 コメント

ずっと演技の仕事をしてみたいと思っていたので、出演が決まった時はめっちゃうれしかったです。ツアーの本番中もずっとテンションが高いままでした。台本を読んで、白黒つけられない問題に向き合うという内容が自分自身の経験と重なりました。大学の時に中国から日本に来て日々を過ごしていく中で、不都合を感じる瞬間や生きづらさを感じた経験があり、傷ついている人を助けたい、元気づけたいという思いでアイドルという仕事をしていますが、演じる緒川も同じように人を助けたいという気持ちが強いと思います。ちょっとツンツンしていますが、健治や学校に理解があるところも自分と重なる部分がある気がします。本格的なドラマ出演は初めてとなりますが自分なりに精一杯頑張って、僕にしかできない緒川という役をお見せできるよう全力を尽くしていきます。

黒岩宗政役:篠原篤 コメント

通っていた高校が合併して環境が変わり期待と不安が入り混じる中、そこにスクールロイヤーがやってくる。今まで自分たちだけで考えてきた価値観とは違う価値観が入ってきて、先生も生徒も新しく学ぶアップデートしていかなきゃということを、楽しみながら必死にやっていきます。今の子供たちは、便利になっていろんな情報にアプローチできますし、インベーダーゲームみたいに上からどんどん情報が降ってきてそれを捌いているだけでも大変です。でも、もし疲れたらベッドやソファーに横になって天井を見つめて欲しい。そうしたら、天井が透けて満点の星空が見えて、自分もこの輝く星の一つになるんだなって。僕自身この作品をきっかけに、宮沢賢治の詩を見直しました。親世代、若い子達が宮沢賢治の世界に触れるきっかけになってくれたらいいなと思いますし、本当に家族で見て欲しい作品です。

菊池沙良役:西野恵未 コメント

保健室の先生、菊池沙良役を演じます。私は学生時代にとにかくいろんなことが敏感に気になってしまう性分で、よく疲れてしまうと保健室には逃げ込むようにお世話になっていたので、この役をいただいた時なんだか不思議な気持ちになりました(笑)撮影期間は劇中のみならず、みんながふらっと立ち寄りたくなる保健室を目指します。今回私にとっては初めての地上波連続ドラマのレギュラー出演となります。初めましての現場は活気に溢れながらも風通しがよく、丁寧に会話が交わせる空間の安心感にとても有り難く思いました。台本を読んでいると掴めてくる、”ぼくほし”のテンポ感、各キャラクターの色や光、どの情景も愛おしく今後のストーリー展開や放送が心から楽しみです。それぞれの星の光があるように、それを包む夜の帷は明けるように、私は菊池先生として学園を見守りたいと思います。

永井玄也役:根岸拓哉 コメント

スクールロイヤーという職業は、僕自身この作品がきっかけで知りました。今の時代ならではの着眼点が面白く、子供たちが健全に過ごすための役職だと感じましたし、磯村さんが演じられると聞いて説得力を感じました。大森さんの脚本は言葉選びが秀逸で、登場人物が多くいる群像劇の中でも一人ひとりのキャラクターや個性が際立っていて、脚本をサクサク読むことができ、驚きました。僕が演じる永井は、堀田さん演じる珠々とは対照的な気だるさのある先生です。皆さんとても素敵なお人柄で、とても良い雰囲気で撮影をしています。視聴者の方々の心に残るよう、3ヶ月間覚悟を持って演じたいと思います。

ジョン・コリンズ役:チャド・マレーン コメント

私が演じるコリンズ先生は分かりやすく言うとヒュー・グラントです。ヒュー・グラントになりきったつもりで演じています。イギリス訛りの英語が見どころです。脚本を頂いた時、ミシェル・ゴンドリーがこの作品を撮ったらどうなるだろうと思いながら読んでいました。すてきな世界観でかわいらしい映像を実写で撮れる監督なのですが、ドラマの撮影現場に行くと日本のミシェル・ゴンドリーたちがいました。リアルな今の問題にフィーチャーしつつ、ファンタジーなかわいらしい世界観があるいいバランスの作品になっていくだろうなと思います。現場の雰囲気はめっちゃいい感じです!I just hope the end of shoot without anybody getting hurt.(誰も怪我をすることなく無事に撮影が終わりますように。)

小島敏夫役:諏訪雅 コメント

台本を拝読し、まずその設定の巧みさに引かれました。現代の空気感を丁寧にすくい取った、新しさを感じさせる学園ドラマで、スクールロイヤー・白鳥健治のキャラクターには、純粋さとどこか放っておけない繊細さがあり、とても魅力的に感じました。私は学校の警備員・小島敏夫という役で物語に関わります。立場的に多くを語ることはありませんが、白鳥健治を陰ながら見守る存在として、彼の揺れる心にさりげなく寄り添えたらと思っております。

生徒役11名が決定!次世代を担うフレッシュなメンバーが本作を彩る!
爽やかな制服に身を包んだ集合ビジュアルも解禁!

2025.6.13

磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演する、7月14日(月)スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『僕達はまだその星の校則を知らない』で生徒役を演じる新進気鋭のキャスト11名が決定した。また、劇中の制服を着用した11名の集合ビジュアルも解禁となった。

学園ヒューマンドラマを彩る、平均年齢18.6歳の次世代を担う生徒役11名が決定!

主人公のスクールロイヤー・白鳥健治(磯村勇斗)が派遣される、男子校と女子校が合併されたばかりの「濱ソラリス高校」に通う高校1年生から3年生までの生徒役として、昨年公開された映画『HAPPYEND』で第38回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した日高由起刀、Netflix『舞妓さんちのまかないさん』に出演し先日解禁された映画『ミーツ・ザ・ワールド』『終点のあの子』への出演も控える南琴奈、『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)『姉ちゃんの恋人』『GTOリバイバル』(共にカンテレ・フジテレビ系)など話題作への出演が続く日向亘、映画『PERFECT DAYS』でカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに立った中野有紗、ドラマ『からかい上手の高木さん』(TBS系)の主演を務め、第103回全国高校サッカー選手権大会・応援マネージャーを務めた「Seventeen」専属モデルの月島琉衣、三井のリハウスの CMで話題となり、ドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)で死刑囚の娘を演じ演技力が高く評価され、映画「サユリ」でヒロインを務めた近藤華、昨年公開された初主演映画『ぼくのお日さま』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞他国内の新人賞を多数受賞、公開中の映画『国宝』にも出演している越山敬達、「non-no」専属モデルを務め、グラビアでは“令和の完売クイーン”とも呼ばれる菊地姫奈、唯一無二の存在感、個性的で自由なファッションセンス・ライフスタイルを発信する次世代のニューアイコンとして注目を集める俳優のせりん、「Ray」のモデルとしても活躍する最年少15歳の北里琉、9月19日公開の映画『宝島』にも出演する「MEN'S NON-NO」専属モデルの栄莉弥の11名が決定。ドラマ初出演の新星から、すでに映画やドラマ、モデルとして活躍するメンバーまで気鋭の若手キャストが集結した。

彼らが演じるのは、伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」と、やや偏差値の高い男子校「濱浦工業高校」が合併した共学の私立校「濱ソラリス高校」に通う生徒たち。「濱ソラリス高校」は、<スーパー特進コース>の葵組、<総合文理コース>の桜組、<子ども・福祉コース>の梅組の3つのコースがある。少子化の影響で合併が決まり、共学校として男女が同じ教室で学ぶことになった高校生たち。それに伴う校則や部活動の問題、友達関係や恋愛のもつれ、また家族の問題など様々な思いや悩みを抱える若者たちのそれぞれの青春。スクールロイヤーの白鳥健治と出会い、弱冠15歳から18歳までの生徒たちはどう葛藤し、どのように変化していくのか。また、共学校となり廃部となった“天文部”を健治と共に復活させ活動していく様子も描かれる。
平均年齢は18.6歳、等身大の高校生を演じる若手キャストのみなぎるエネルギーにぜひご注目いただきたい。キャスト解禁と合わせて、第1話のカギを握る制服姿に身を包んだ集合ビジュアルも解禁された。爽やかなブルーのリボンとネクタイを基調とした制服は、フレッシュな面々をさらに引き立たせてくれている。11名の意気込みコメントが届いた。

左上から)日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥

〜「濱ソラリス高校」生徒役紹介〜

鷹野良則(たかの・よしのり)3年葵組:
日高由起刀(21)

役柄
3年葵組。生徒会会長を務め、教師からも信頼されている。柔道部に所属。曲がったことが嫌いな実直すぎる性格故に、落ち込んでネガティブに考えてしまう面もある。意外とロマンチスト。
コメント
今回の作品を通して、僕は「スクールロイヤー」という職業があることを知りました。問題を抱える生徒にとって、頼れる大人が一人でも増えることは、大きな安心感が生まれると思います。脚本を読んだとき、多感な時期である高校生が人に心を開こうとする感情の揺れ、それに全力で応えようとする大人たちの姿勢などが細かく描かれており、実際に演じ、映像として形となることがとても楽しみです。僕の高校時代はコロナ禍と重なり、学校行事が中止になるなど、もどかしさや怒りをどこにぶつければよいか分からない日々が続いていました。だからこそ、学校に相談できる環境があるということは、少し羨ましいと感じます。改めて、素晴らしい方々とこの作品に参加できることを大変うれしく思います。僕は鷹野という役を通して、一人ひとりの心に温かな気持ちが残るような作品づくりをしていきたいです。

斎藤瑞穂(さいとう・みずほ)3年梅組:
南琴奈(18)

役柄
3年梅組。生徒会副会長を務め、弓道部に所属している。凛々しくてかっこいいと後輩女子からの人気が高い。共学になる際、鷹野良則とは生徒会長の座を争ったが惜しくも敗北した。
コメント
地上波連続ドラマにレギュラー出演することが初めてで、率直にうれしかったです。学園ドラマと聞くと話が難しいのかなと思いましたが、この作品は今まで私が見たことないような脚本で、それぞれが抱える問題にも焦点が当たりますが、天文や宮沢賢治さんの要素が入っていて、かわいらしくてほほ笑ましい世界観だなと思いました。最初に生徒会副会長という役柄を聞いた時は、自分自身の学校生活では経験がなかったので緊張もありましたが、新しい挑戦ができると思いワクワクしました。生徒会長と副会長の不器用だけど優しさがある関係性がとても好きで、絶妙な距離感で人と人が思いやり、心を通じ合わせていく様に恋愛的な意味ではなくキュンキュンします。心が通じ合っていく二人の関係性に注目してもらいたいです。

藤村省吾(ふじむら・しょうご)3年桜組:
日向亘(21)

役柄
3年桜組。サッカー部の副キャプテンで、明るく真面目な頑張り屋。「合併しても女子には目もくれない」と心に決めていたが、学校見学に来ていた堀麻里佳に一目ぼれし付き合うことになり…
コメント
久しぶりの学園ドラマにワクワクしています。山口監督とは今回初めてご一緒させていただきますが、役者本人から生まれる感情を大切にしてくださり、一つ一つの心の動きを敏感に感じ取り、丁寧に演出してくださいます。監督やキャストの皆さんと話し合いながら一つ一つのシーンを作り上げていく時間がとても心地よくて楽しいです。同世代の役者の皆さんとご一緒させていただけるのも、とても貴重な時間で全員で励まし合いながら高め合っていけたらなと思います。自分の悩みや葛藤にぶつかりながらも成長していく生徒たちにもぜひ、ご注目ください!よろしくお願いします。

北原かえで(きたはら・かえで)3年葵組:
中野有紗(19)

役柄
3年葵組。生徒会・議長団議長を務め、放送部に所属している。百合女では才女と言われていた。何を考えているのか分からないように見える時もありクールだが、実は家庭の複雑な問題を抱えている。
コメント
初めての連続テレビドラマの出演が決まり、うれしい気持ちでいっぱいです。大勢のすばらしい共演者の方々に囲まれ、日々刺激を受けながら役に近づけるように努力している最中です。今回の作品は学園ヒューマンドラマなので、ほんのささいなことに戸惑い、悩み、悲しみ、笑うところなどは等身大の高校生そのものだと感じています。そんな生徒同士の関係がどう変化していくのか…私自身も毎話楽しみにしています。私が演じる、かえでは一見しっかりしているようで、その行動の根底には心の内に悲しみを抱えているような生徒だと思いました。そんな繊細でまっすぐで、ナイーブな彼女の気持ちを大切にしながら丁寧に演じていきたいです。仲間と本音で向き合い、少しずつ絆を深め、不器用ながらも大人たちの中で成長していく生徒たち。そんなドラマの一員として、精一杯かえでとして大切な時間を生きていこうと思っています。

江見芽衣(えみ・めい)1年梅組:
月島琉衣(17)

役柄
1年梅組。感受性が豊かで涙もろい。中学生の時に不登校になり、家から見える天文ドームを眺めながら、絵やSF小説を書いていた。母は保育ルームを運営し、自身も保育士を目指している。好きなことにはまっすぐだが、テストは苦手。
コメント
以前から星を見ることが大好きだったので、台本をいただいた際、星や自然をテーマにした作品と知りとてもうれしかったです。主演の磯村さんや生徒役の同世代の方たちと一緒に、この作品に参加できることが本当に楽しみです。江見ちゃんは不器用だけれど感性がとても豊かな子。その個性にきちんと寄り添いながら大切に演じ、ドラマを通して、学校や部活動という世界観の中で私自身もしっかり社会問題に向き合っていきたいと思います。毎日の中で、励まされたいときや少しだけ孤独を感じることがあれば、そんなときにはぜひこちらの物語を。このドラマが1人でも多くの方に届きますように。そして、毎日夜空を見上げながら、私も全力で撮影を駆け抜けていきます!

三木美月(みき・みつき)2年桜組:
近藤華(17)

役柄
2年桜組。美術部に所属。明るく活発なタイプで、楽しいこと探しが上手い。クラスの中心的人物で何事も経験豊富そうに見えるが、内面的なもろさもあり、ひとりでいることが少し苦手。スクールロイヤーとしてやってきた不器用な健治に興味津々で、気づけば目で追う存在になる。
コメント
脚本を読んでまず感じたのは、作品全体に流れる優しさです。登場人物それぞれに共感できる部分があって、「正義」と「悪」ではなく、一人一人の人間を見守っているような感覚になりました。私は以前からずっと学園ドラマに出演したいと思っていたので、今回出演が決まったときは本当にうれしかったです。同世代の皆さんと仲良くなれたらいいなと思っています。私が演じる三木美月は、毎日を全力で楽しめる子です。こういうタイプの役は初めてなので、挑戦になりますが、その分ワクワクもしています。視聴者の皆さんにも、月曜日が楽しみになるような作品を届けられるよう、自分自身楽しんで演じていきたいです。

内田圭人(うちだ・けいと)2年桜組:
越山敬達(16)

役柄
2年桜組。小さい頃から自然と触れ合う機会が多く、生き物が大好き。中学生の時にはナミテントウの模様の研究で賞を受賞したこともあり、あだ名は「むし田くん」だった。クラスの女子には一ミリも興味がなく、生物科学部の仲間と推し活をしている時間が一番楽しい。
コメント
素直に、内田圭人という役をいただけたことが、とてもうれしいです。役名を聞いた時は、オーディション台本に無い役だったので、少し不思議に思いましたが、実は、オーディションの演技を見て、役設定を変更していただいたとお聞きし、心の底から感謝と喜びがあふれました。脚本を読んで、内田圭人という生徒には、真面目だけど少し抜けているところがありそうな、個性ある雰囲気を感じ、これから演じられることがとても楽しみです。学園ドラマは、僕のあこがれであり、新たなチャレンジです。新鮮な気持ちで、楽しく撮影をしています。生徒11人がそれぞれ悩みを抱え解決し、どのように成長していくのかを見届けていただけるとうれしいです!

堀麻里佳(ほり・まりか)3年桜組:
菊地姫奈(20)

役柄
3年桜組。バレー部に所属しており、男女問わず誰とでも仲良くなれるタイプ。藤村省吾に告白されたことをキッカケに付き合うことに。一緒に暮らしている祖母の介護をする母を手伝っている。
コメント
出演が決まった時は、この作品に関わることができるのが純粋にうれしくとても楽しみでした。法律という切り口で学園ドラマが描かれていて、学校に大人や社会のルールが入ることで、スポットライトが当たっていなかった部分が浮き彫りになっていく様子が面白いなと思いました。学生という多感な時期だからこそ起こる問題や不安定さが色濃く描かれていますので、悩みや葛藤、そこから生まれる勇気を丁寧に演じていきたいです。私が演じる堀麻里佳は学校の中心的な生徒で、部活動に入っていたり、恋愛をしていたり、学生生活が充実しているように感じます。だからこそ、勘違いされやすい部分もありますが、裏側を紐解くと、優しさや不器用さを感じられて、どんどん好きになってもらえるのではないかと思います。私が共演する女子生徒の中で一番年上になるので、引っ張っていけたらいいなと思います。

高瀬佑介(たかせ・ゆうすけ)3年桜組:
のせりん(22)

役柄
3年桜組。小さい頃から地元のプラネタリウムに通っており、宇宙の話をロマンチックに、時に専門的に教えてくれるプラネタリアンに憧れている。合併前の男子校では天文部に所属していた。性格は温厚で、女子のことを面倒くさいと思っている。
コメント
様々な校則がある学生生活の中で起こる問題に対して、スクールロイヤーの白鳥さんをはじめ、教師や生徒たちもそれぞれの立場から不器用ながらも真剣に向き合っていきます。少しセンシティブでデリケートなテーマだからこそ今の時代にしっかり向き合うべき内容だと思い、そうだよな〜と思いながら台本を読んでいます。僕が高校生だった4、5年前のことを思い出しながら当時感じていたことや悩みを振り返りつつ、今の22歳としての視点、思考も大切にして作品と向き合っていきたいと思います。この作品が始まってから夜空を見上げることが増えました。日常の中にある小さな変化にも気づける人でいたいですね。

島田聖菜(しまだ・せいな)2年桜組:
北里琉(15)

役柄
2年桜組。合併後最初の1、2週間は教室に通っていたが、男子と同じ教室にいるのが耐えられなくなり保健室登校に。両親との仲は冷め切っていて、安心して甘えられる機会がなく、気がつけばうまく感情を出せなくなった。そんな時に出会ったとある教師に恋心を抱いている。
コメント
脚本を読み進めていく中で、普段はあまり考えないようなことや、自分とは異なる価値観に触れることができ、そのたびに次の展開が気になり「早く続きが読みたい!」という気持ちになります。登場人物一人ひとりのキャラクターにも大きな魅力があります。それぞれの背景や過去、価値観など、深く掘り下げていく要素が多く、観る人にとっても多くの発見がある内容だと思います。本当にすてきな作品です。まだまだ未熟な私ですが、少しでも良い作品を皆さまにお届けできるよう、自分にできる最大限の努力をして、言葉一つ一つに責任をもって学びながら、人一倍時間を注いでいきたいです。観てくださる皆さまに心から楽しんでいただけるよう、こだわり、考えて、私が演じる島田聖菜ちゃんがみんなに愛されるキャラクターになるよう撮影に挑みたいと思います! 関わってくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず精一杯頑張ります!

有島ルカ(ありしま・るか)3年葵組:
栄莉弥(19)

役柄
3年葵組。生徒会・議長団副議長を務める。バスケ部に所属していたが、2年の時に勉強のために早期退部。教育熱心な医者の父親から勉強に対して強いプレッシャーを感じながらも、思うように成績が伸びず苦しんでいる。
コメント
オーディションを経てこの役をいただいた時は、ものすごいうれしさと、これから役と向き合っていく覚悟が生まれたような気持ちでした。ぼくが演じる有島という青年は、心に重い鉛のようなものを持っていると思います。自分でもどうすればよいのかわからず、周りからの期待と自分自身のやりたいことを天びんにかけながら、苦しんでいる…。評価、敷かれたレール、正しさ…複雑な感情を持ちながら、日々自分のやるべきことと向き合っています。そんな有島がどのように周りと向き合い、進んでいくのか、ぜひ注目していただけたらうれしいです。丁寧に、自分らしく解釈をして、役を作っていきたいと思います。初のドラマ現場となりますが、撮影の日々はとても濃密で日々学びがあり、あっという間に過ぎていってしまいそうです。たくさん挑戦をして、楽しみたいです!!

豪華俳優陣の出演が決定!
生活指導担当の高校教師に平岩紙、弁護士事務所所長に市川実和子
副校長に坂井真紀、校長に尾美としのり
そして、木野花が主人公の祖母、光石研が父親を演じる!

2025.6.3

磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演する、7月14日(月)スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『僕達はまだその星の校則を知らない』に、新たに平岩紙・市川実和子・坂井真紀・尾美としのり・木野花・光石研の出演が決定した。

男女共学化した高校で奮闘するスクールロイヤーを取り巻く豪華俳優陣が決定!

今回発表された出演者が演じるのは、主人公のスクールロイヤー・白鳥健治(磯村勇斗)を取り巻く、家族、恩人、職場の仲間など、この物語において欠かせない人たち。

平岩紙が演じるのは、本作の舞台となる男女共学化したばかりの「濱ソラリス高校」で生活指導を担当する山田美郷(やまだ・みさと)。「濱百合女学院」の元教師で、礼儀正しい淑女たちを指導してきた山田は、共学化によって悩みを抱える生徒たちの問題をいち早く把握し、職員たちに伝達しつつ解決へのかじを取る熱き人物。スクールロイヤーとしてやってきた白鳥に対し、最初はけげんそうにしていたが…。

  • 平岩紙

市川実和子が演じるのは、健治が勤める弁護士事務所の所長で、スクールロイヤーとして健治を学校へ派遣することに決めた久留島かおる(くるしま・かおる)。幼少期の健治と接点があり、大手弁護士事務所になじめなかった健治を受け入れ、サポートしながら見守る恩人でもある。学校が苦手な健治のことを心配しつつも、信じて任せ、良き相談相手にもなる頼りになる姉御的存在だ。

  • 市川実和子

そして、「濱ソラリス高校」の副校長・三宅夕子(みやけ・ゆうこ)を坂井真紀が、校長・井原久(いはら・ひさし)を尾美としのりが演じる。伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」の元校長・三宅と、やや偏差値の高い中堅男子校「濱浦工業高校」の元校長・井原は共学化を受け入れつつも、自身が校長を務めていた高校にそれぞれ誇りを持っており、意見が対立することもしばしば。責任感が強くスクールロイヤーに半信半疑な三宅と、理事長にスクールロイヤーを招き入れることを提案した中間管理職の井原。そんな二人だが、学校の存続と生徒のよりよい成長を願い、日々奮闘し…。

  • 坂井真紀
  • 尾美としのり

木野花が演じるのは、健治が幼いころからの一番の理解者である祖母・広津可乃子(ひろつ・かのこ)。健治の独特な感性を受け入れ、「あなたはそのままでいい」と母親がいなくなり心を閉ざしかけていた健治に寄り添い続け、約20年一緒に暮らしてきた。学校に苦手意識を持っている健治がスクールロイヤーとなることを心配しながらも、優しく寄り添い、応援している。

  • 木野花

一方、健治のことが理解できず疎遠となっている父親・白鳥誠司(しらとり・せいじ)を演じるのは光石研。協調性がなく集団行動が苦手な健治のことを「このままでは生きにくいのでは」と心配し苦言を呈すが、その愛情が伝わらず、苦悩する。健治が小学生のときに引き起こした“とある事件”をきっかけに二人は離れて暮らすことに。現在では公立中学校の校長を務めており、父と息子がお互い学校教育に携わることになり…

  • 光石研

そして、初回放送が7月14日(月)に決定。さらに、学園ヒューマンドラマを彩る、次世代を担う高校生キャスト達を近日公開!ぜひお楽しみに。

平岩紙 コメント

良い緊張感の中、撮影が始まりました。磯村くん、そして生徒役の皆さん含め、キャスト陣は落ち着いた大人な印象で、明るいスタッフの皆さんからは活気を頂き、バランスが良く心地良い現場です。一人一人の登場人物に味がありスポットがあたっていて、物語が立ち上がってゆく様を見られるのが楽しいです。と、余裕ありげな事を言えてるのは、まだ自分が二言くらいしか台詞を発していないからで…。先々の色々なシーンを思うと緊張しますが、一歩一歩皆さんと朗らかに歩めたらと願うばかりです。生徒達の悩み、それに寄り添う教師達の奮闘などを通して、自分の学生時代を振り返り、あの頃お世話になった先生よりも年齢を超えた今、思いをはせつつ、山田先生役と向き合っています。観てくださる皆さまにも、何か心に留まる場面や台詞を届けられたらうれしいです。

市川実和子 コメント

最初に「スクールロイヤーのお話で弁護士さんの役」と聞いていたので、少し身構えながら台本を開いたのですが、『ぼくほし』のきらきらと穏やかな世界に拍子抜けして、一気に心が緩んでしまいました。わたしが演じる久留島は、学校に通えなくなってしまった子どもの頃の健治の心の痛みを知る人です。またスクールロイヤーとして学校へ戻るきっかけを作る人物でもあります。まっすぐにぶつかりながらも成長していく健治の姿をあたたかく見守る久留島を、その時々の流れを丁寧に演じていけたらと思っております。

坂井真紀 コメント

白黒はっきりさせなければいけないことがあったとします。時にそのことだけにフォーカスしてしまい、共に尊重することを忘れがちになってしまうことが多々あります。新しい色を見つけることは他者を思いやることだと、台本を読んで、心の真ん中があったかくなって、そう強く思いました。この、あったかいとこ!観てくださった方々の心にお届けできるようがんばりますので、楽しみにしてくださればうれしいです。

尾美としのり コメント

台本を拝読し、すごく面白いなと思いました。ヒーローがおらず、先生も生徒もそれぞれの家族も弱い部分を持っている人たちが多く、みんなが磯村さん演じる主人公の健治と一緒に成長していきます。合併後の高校の校長役を演じさせていただきますが、元女子校と元男子校の校長同士の争いがありながら、上には理事長がいて、そちらへお伺いを立てたり、 他の教師、生徒、保護者たちの間に入ったりと、ちょっと大変な役どころです。学園ドラマですので若い方に見ていただきたいのはもちろんのこと、先生たちの奮闘や保護者の迷う様など、親の年代も含めいろいろな世代の方が楽しんだり、一緒に考えたりできるドラマです。生徒役を演じる俳優さんたちから、若い力をもらって、おじさんがんばっています!

木野花 コメント

今までは怖いおばあちゃん役が多かったのですが、今回は生きづらさを抱えている健治という孫を理解し育ててきた、ちょっとかわいくて優しいおばあちゃんを演じます。宮沢賢治は私も大好きですし、ようやく磯村さんとしっかり演技で関われることが楽しみです。健治は学校が苦手ですが、私自身も学校が大嫌いでした。当時はつらいから学校を休むという考えがなかったですし、過去に教職をしていたことがありますが、職場に全然対応できず1年で辞めてしまいました。私は健治寄りの人間なので、台本を読んで共感できることが沢山あります。大人って今、子どもよりもしんどくて、「大人にもなって何でそんなことで悩んでいるの?」と、子どものように正々堂々と悩んだり、問題にしたりできません。人知れぬ悩みを今回このようにドラマにすることで、一緒に考えられるので、子どもだけではなく、大人にとっても面白いドラマになるのかなと思います。

光石研 コメント

台本を読ませていただき「またこのチーム、攻めてきたな!」と。学校問題(社会問題)に挑む健治は見ものです。健治役の磯村君とは何度もご一緒しているのですが、時にエキセントリックに、時にナイーブに、時にセンシティブに演じ分ける若きカメレオン。そのお父さん役を頂き、光栄です。そして、キャスト表を眺めると、強者ぞろい!僕の出番はちょっと先ですが、今から現場に入るのが楽しみで、ワクワクしております!

磯村勇斗が民放連ドラ初主演でスクールロイヤー(学校弁護士)役に挑戦!
ヒロイン・堀田真由は自身初の高校教師役に!
さらに、稲垣吾郎が約9年ぶりに民放連ドラに出演!

2025.5.26

7月からスタートするカンテレ・フジテレビ系月10ドラマが、主演・磯村勇斗、そして堀田真由、稲垣吾郎が出演する『僕達はまだその星の校則を知らない』に決定した。このドラマは、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。民放連続ドラマ初主演となる磯村が主人公のスクールロイヤー・白鳥健治(しらとり・けんじ)を、堀田が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(こうだ・すず)を、そして約9年ぶりの民放連続ドラマ出演となる稲垣は2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄(おざき・みさお)を演じる。
脚本は、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した大森美香によるオリジナル作品。チーフ監督として、ドラマ『アバランチ』『ウソ婚』(いずれもカンテレ・フジテレビ系)、今秋配信予定の『イクサガミ』(Netflix)が控える山口健人が参加。そして、2024年日本民間放送連盟賞・テレビドラマ部門最優秀賞を受賞したホームドラマ『春になったら』をプロデュースした岡光寛子(カンテレ)と白石裕菜(ホリプロ)が再びタッグを組む。

民放連ドラ初主演を務める磯村勇斗が、スクールロイヤー(学校弁護士)役に挑戦!

磯村が演じる白鳥健治(31)は、小さな法律事務所で働く弁護士。星や植物、豊かな自然が好きで、幼少期から文字や音に「色」や「匂い」を感じる独特な感性を持っている。感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、学校という存在自体に恐怖と不信感を抱え、不登校になった過去がある。その後、見事司法試験に合格したものの、大手弁護士事務所では挫折を経験し、現在は小さな法律事務所に勤めていた健治は、ある日恩人でもある事務所の所長によって濱ソラリス高校にスクールロイヤーとして派遣されることに。渋々再び“学校”へと通い始めた健治は、臆病で不器用な彼なりに、法律や校則を武器に“生徒の最善の利益”のために奮闘するものの、学校という社会は白黒つけられないグレーな問題ばかり。十人十色の悩みを抱える生徒や個性的な教師、さらには腹の底が見えないらつ腕理事長と関わる中で、健治の個性は学校をどのように導いていくのか?そして彼自身も、自分の過去のトラウマや家族と向き合っていき…。
2023年からデビュー10周年を迎えた昨年にかけて、報知映画賞助演男優賞、第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、エランドール賞新人賞など国内の映画賞をほぼ総なめにしてきた磯村。さらに、テレビドラマに目を移すとドラマ『不適切にもほどがある!』『クジャクのダンス、誰が見た?』(共にTBS系)といった話題作にも出演し、世間の注目を浴びている。いずれも硬軟問わず作品ごとに幅広い役柄を演じ分ける彼が、今回満を持して民放連続ドラマ初主演を務める。

  • 【スクールロイヤー】とは
    いじめ、不登校、保護者対応、学校事故など、学校で発生するさまざまな問題について、法律に基づいた助言や指導を行う弁護士のこと。文部科学省が2018年から予算化し、全国でスクールロイヤー制度を導入する学校が急増している。
  • 磯村勇斗

ヒロインは堀田真由!自身初の高校教師を演じる!

堀田が演じる幸田珠々(26)は、合併前の男子校「濱浦工業高校」の元教師で「濱ソラリス高校」3年桜組の担任教師。担当教科は現代文で、宮沢賢治の大ファン。何事にも一生懸命で社交性があるが、八方美人的な面もあるため、生徒と保護者、学校との間に挟まれて悩むこともしばしば。男女共学となった高校にやってきた風変わりなスクールロイヤー・白鳥健治のサポート役を任されたことをきっかけに、宮沢賢治にどこか雰囲気が似ている健治が徐々に気になりはじめ…。
俳優デビューから節目となる10年目を迎えた堀田は、役柄によってさまざまな表情を見せる演技が高く評価され、近年は『たとえあなたを忘れても』(ABC)『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(日本テレビ系)と立て続けに主演を務め、日曜劇場『アンチヒーロー』『御上先生』(共にTBS系)でも存在感を放つほか、映画・CM・モデルと幅広い表現で多くの人を魅了し、磯村と共に昨年のエランドール賞新人賞を受賞するなど、今最も支持されている俳優の一人。今作で本格的には初共演となる磯村との、ほほえましいやりとりにもぜひご注目いただきたい。

  • 堀田真由

腹の底が見えない理事長を、約9年ぶりの民放連ドラ出演となる稲垣吾郎が演じる!

稲垣が演じる尾碕美佐雄(51)は、主人公の健治、ヒロインの珠々が働く濱ソラリス高校を運営する「学校法人・濱学院」の理事長。近年の少子化によって経営がひっ迫する学院を立て直すべく、男子校「濱浦工業高校」と女子校「濱百合女学院」を合併することを提案。経営者として「学院の保身と繁栄が第一」とらつ腕をふるいたいものの、時々、本来のよい教師を目指していた中学教師時代の自分の思いと葛藤し、苦悩する。合理的な思考をもっており、とある理由からスクールロイヤーとして目の前に現れた健治に対してそっけない態度を取るが、その理由とは…。
稲垣は近年、映画『あんのこと』『正欲』『窓辺にて』、ドラマ『燕は戻ってこない』『風よ あらしよ』『きれいのくに』などの話題作に続々出演。さらに、7月から始まる舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にハリー・ポッター役で出演予定など、幅広く活動し多くの層に支持されている。俳優として確固たる地位を築く稲垣は、本作が『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(2016年/TBS系)以来、実に約9年ぶりの民放連続ドラマ出演となる。映画『正欲』以来となる磯村との共演シーンにも注目だ。

  • 稲垣吾郎

磯村勇斗 コメント

ドラマのオファーを受けたときの心境は?
まず、民放連続ドラマの初主演という大役を託していただいたことがうれしかったです。今回、お話をくださったプロデューサーのお二人とは、ドラマ「TWO WEEKS」(2019年)でご一緒し、その際「いつか主演でやりましょう」というありがたいお言葉をいただいていたので、本当にオファーをしてくださって現実となったことが何よりうれしいです。少しでも成長した姿をお見せして、白鳥健治として恩返しをしていきたいです。
脚本を読んだ感想は?
臆病でつかめそうでつかめない愛きょうがあり、人と違う感性を持っている健治という人物を脚本の大森美香さんに作っていただいて、演じるのがおもしろそうだな、でも難しそうだな、と思いました。スクールロイヤーとして助言する立場ではありますが、生徒・先生・保護者のそれぞれの悩みに向き合いながら健治自身も成長していきます。そこに宮沢賢治の世界観が加わり、星がたくさん出てきて、とてもあたたかい世界観になっていると思いました。
演じる白鳥健治の役どころと魅力は?
幼い頃からお星さまが好きで、とても敏感で独特な感性を持っているキャラクターです。それゆえ、彼なりの悩みがあり、生きづらさを感じながら大人になりました。学校にもトラウマがある彼がスクールロイヤーとして高校へ入り、生徒や先生と接する中で成長していきます。おそらく視聴者の皆さんは第1話を見たときに「健治ってどういう人なんだろう?」という、いい意味でモヤっとしたものが心に残るかもしれませんが、見ていくうちにクセになるキャラクターだと思いますので、ぜひ一緒に応援してくださるとうれしいです。
ドラマの見どころと意気込みは?
白鳥健治はスクールロイヤーとして学校に訪れます。弁護士として、法という公正に判断できる、白黒つけられるものを仕事にしていますが、学校という場所で生徒や先生、保護者の悩みといった灰色の部分にどう向き合っていくかが大切なドラマです。その周囲に人間の心の動きがあふれていて、ときに汚く、ときに美しく描かれていきます。このドラマを見た日くらいは星を見上げてみようかな、上を向いてみようかなと思えるドラマになっていますので、フラットな気持ちで楽しんでいただけたらと思います。

堀田真由 コメント

ドラマのオファーを受けたときの心境は?
主演の磯村さんは、お芝居にストイックに向き合っていらっしゃり、お芝居を愛し愛される方なんだろうなとテレビ越しに拝見していました。そんな磯村さんがどんな健治を演じられるのかを考えていたら、きっといい作品になるんだろうなと思い、私も参加させていただけることがとても幸せに感じました。初めて高校教師役を演じますが、これまでは生徒役が多かったので、先生を演じられる年齢になったことが感慨深いです。私の中では先生というものが特別な存在だったので、大事な役を俳優デビュー10周年のこのタイミングで演じられることがとても楽しみです。
脚本を読んだ感想は?
大森美香さんが描くセリフひとつひとつに思いやりや優しさがあって、読んでいて自分らしくいていいんだ、と安心できる脚本だったので、とてもクセになりました。学園ドラマは生徒が中心となるイメージがあったのですが、本作は先生たちにも光が当たっています。大人である教師や法律家であっても、どんな人であっても、一人の人間だからこそ、完璧な人はいないと思います。登場人物それぞれが、それぞれの個性を肯定しあって、人と人がつながっているということを改めて脚本を読んで感じました。
演じる幸田珠々の役どころと魅力は?
珠々は高校3年生の担任教師。宮沢賢治が大好きで、同じ名前を持つ白鳥健治に少しずつ引かれていくという役柄です。健治は幼少期の経験や人と違う感性を持っていることから、周りから普通ではないと言われてきていますが、珠々は逆に生徒たちから普通のいい先生だと言われています。特別に秀でていることがなく、平均点を取り続けることに、コンプレックスを抱いている人物です。「普通」という言葉はネガティブに捉えられることもありますが、共感性が高いことや優しさを持っているということだと思いますので、健治と珠々、異なる2人が近づくことで、健治の苦手だった学校が最後にはどんな色に映るのか、楽しみです。
ドラマの見どころと意気込みは?
大人であっても完璧な人はいないからこそ、みんなが不完全な部分を認め合いながら人とつながっていくのだと、脚本から感じました。ドラマを見てくださった方が夜空を見上げたくなるような、思いやりのあるあたたかい作品になったらいいなと思っています。

稲垣吾郎 コメント

ドラマのオファーを受けたときの心境は?
純粋にうれしかったです。民放連続ドラマは久しぶりで、スクールロイヤーが主人公の学校モノ、かつ主演が映画でもご一緒した磯村勇斗さんで、またご一緒したいと思っていたので本当にうれしかったです。僕もかなり昔に学園ドラマで生徒役をやっていたことがありましたが、時代が変わって、今の時流を捉えたテイストのドラマだと思いますし、自分が理事長という役割になったのかと思うと感慨深かったです(笑)今回初めてご一緒するスタッフの方も多いですし、若い俳優さんとの共演も楽しみです。
脚本を読んだ感想は?
楽しく読ませていただきました。大森美香さんが描く脚本は、豊かに生きていくためのヒントや気づきがたくさん散りばめられていて、私たちの心を包み込んでくれるようなあたたかさがあります。人と人との関わりが丁寧に描かれていて、きっとどんな立場の人にも寄り添ってくれるすてきなドラマになるだろうと思いました。
尾碕美佐雄の役どころと魅力は?
私が演じる尾碕は、主人公が勤務する高校を運営する学校法人の理事長で、元中学教師という役どころです。近年の少子化によって経営がひっぱくし、父から受け継いだ学校を潰さないように奮闘し、男子校と女子校を合併することに決めた張本人です。そこにスクールロイヤーとしてやってきた主人公の健治には、とある理由から素っ気無く冷たい態度をとるのですが、それはなぜなのか徐々に明らかになっていきます。 一見とても厳しそうに見えるのですが、正義感のある真っ当な責任感のある人物です。それでいて、胸の奥に底知れない何かを抱えている、彼なりの葛藤をうまく演じていきたいと思います。
ドラマの見どころと意気込みは?
欠けているもの同士が埋め合わせられる場所はあるよ、と教えてくれるすてきなドラマです。とは言いながらも、難しいことは考えずに月曜日の夜に少しだけ優しい気持ちになれる作品だと思いますので、皆さんの心に深く届くように頑張っていきたいと思います。

脚本 大森美香 コメント

「学校が舞台のドラマを書きたい!」とずっと願っていました。今まで書いた学校のドラマがどれも深く心に残っていて、それから時代が流れ変化した今の学校を取り巻くドラマを、ぜひ皆さんに見ていただきたかったのです。とうとう思いを共有できるプロデューサーさん、監督さんに出会うことがかない、またそれを磯村勇斗さん、堀田真由さん、稲垣吾郎さんをはじめとするわくわくが止まらないキャスト、スタッフの皆さんと一緒に作り上げることが出来るなんて、こんな幸せなことはありません。スクールロイヤーの先生方、天文部の皆さん、顧問の先生方からいろいろなお話を伺っているうちに空想が膨らみすぎて詰め込めるのか心配でしたが、今のところどうにかなっていると思います。生徒さんも、先生も、そしてかつて生徒だった皆さんも、ぜひぜひご覧ください。

プロデューサー 岡光 寛子 コメント

スクールロイヤーという仕事、脚本家の大森美香さん、そして教育者でもあった作家・宮沢賢治さんとのめぐりあいをきっかけに、白石プロデューサーと共にこの複雑で臆病な主人公の物語を着想しました。誰しもが健治のように“不完全”という個性を抱えながら日々を送っています。大森さんの紡ぐ世界は、そんな私たちをまるっと肯定してくれるような、心にじんわりとしみ渡る、ささやかな豊かさにあふれています。学校や家族や自分自身の問題に直面しても、まるで空を見上げ、星を眺め、悩みや悲しみを希望へと好転させていくような前向きな祈りを込めた物語を、キャスト・スタッフ一丸となって作り上げていきます。
磯村さんとご一緒するのは3作目。魅力的な不完全さを持つ健治を演じられるのは磯村さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。クランクイン前に磯村さん堀田さん稲垣さんがそろわれた時、御三方の周りには既にこの作品が持つ優しく穏やかな空気が漂っていて、きっと皆さんにもお芝居を通じて届くに違いないと確信しました。このきらめく夏ドラマを通じて、皆さんの心に“ムムス”ではない何かが見つかりますように。

OVERVIEW

作品概要
タイトル
『僕達はまだその星の校則を知らない』
放送枠
2025年7月期 月曜22時連続ドラマ
(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
出演
磯村勇斗 堀田真由 平岩紙 市川実和子
<日高由起刀 南琴奈 日向亘 中野有紗 月島琉衣 近藤華 越山敬達 菊地姫奈 のせりん 北里琉 栄莉弥>
淵上泰史 許豊凡(INI) ・坂井真紀 尾美としのり・木野花 光石研 稲垣吾郎 ほか
脚本
⼤森美⾹
音楽
Benjamin Bedoussac
監督
山口健人 高橋名月 稲留武
プロデューサー
岡光寛子(カンテレ) 白石裕菜(ホリプロ)
制作協力
ホリプロ
制作著作
カンテレ

VOD

配信

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