13日から半年にわたって開催される大阪・関西万博が開幕しました。
158の国と地域が参加する大阪・関西万博。
13日午前9時の開門とともに訪れた人たちは目当てのパビリオンに駆け足で向かいました。
【吉原功兼アナウンサーリポート】「大阪・関西万博、今開幕しました!最初のお客さんがゲートを飛び出してきました」
【吉原アナウンサー】「どこ行くんですか?どこ行くんですか?どこ行くの?」
目当てのパビリオンに駆け足で向かう人たちは、なかなか止まってくれません。
公式キャラクター、ミャクミャクのグッズを身に着けた人が取材に応じてくれました。
【吉原アナウンサー】「ミャクミャク!首から下げている!どこ行くんですか」
【訪れた客】「アメリカ館行きます」
【吉原アナウンサー】「人気ですよ!行ってらっしゃい!」
13日午前9時半ごろのアメリカパビリオンは最大で2時間待ち。
目玉は1970年の大阪万博でも展示された月の石です。
【月の石を見た人】「やっぱり違いますね、地球の石とは作りが違うというか」
【月の石を見た人】「思ったより大きかったですよ」
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
大阪大学のロボット学者・石黒浩教授が手がけた「いのちの未来」パビリオンでは人とアンドロイドがともに暮らす未来を見ることができます。
【「いのちの未来」パビリオンを訪れた人】「動きが全然ロボットじゃなくて人間に近いので、そこが感動しました」
【「いのちの未来」パビリオンを訪れた人】「ターミネーターを見て育った世代なので、アンドロイド怖いけど、こんな未来もあるのかなーみたいな」
大阪・関西万博は10月13日まで開かれ、初日はおよそ14万人の来場者が見込まれています。