2024年1月より、DMM×カンテレのドラマ企画がスタート!4クールを通してテーマは“リベンジ”

お知らせ

松村沙友理・竹財輝之助・岡本玲・桐山漣・北乃きい・平岡祐太
2023.12.14(木)

2024年1月より、DMM×カンテレのドラマ企画がスタート4クールを通してテーマは“リベンジ”

動画配信サービス“DMM TV”とコラボした、新たなドラマ企画の放送・配信をスタートする。2024年1月18日(木)深夜0時40分から放送を開始する『極限夫婦』を皮切りに、“リベンジもの”のドラマが4作品連続で毎週木曜深夜0時25分(※初回のみ 15分おし)からカンテレで放送。さらに“DMM TV”にて独占配信される。

第1弾の『極限夫婦』は、“めちゃコミック”で月間ランキング首位を獲得した、夫婦漫画家・きづきあきら+サトウナンキの同名コミックス『極限夫婦』(双葉社・アクションコミックス)を実写ドラマ化。今作は、モラハラ・浮気・男尊女卑と、女性の尊厳を踏みにじる最低夫たちを妻たちが見事にスカッと成敗する、3組の夫婦の“アットホーム”復讐(ふくしゅう)ドラマ。それぞれの夫婦の結婚生活の果てにある極限状態と、夫への断罪をオムニバス形式で描く。
松村沙友理・竹財輝之助・岡本玲・桐山漣・北乃きい・平岡祐太
主演は、松村沙友理・竹財輝之助/岡本玲・桐山/北乃きい・平岡祐太の6名。第1章「船越(ふなこし)夫婦の場合」(1~3話)では、松村沙友理が元上司のドS夫に尽くし続ける真面目な専業主婦・桃子(ももこ)役を、妻を家政婦のようにこき使うモラハラエリート夫・高弘(たかひろ)役を竹財輝之助が演じる。第2章「玉川(たまがわ)夫婦の場合」(4~6話)では、岡本玲が不妊に悩むキャリアウーマンの妻・杏子(きょうこ)役を、子供を切望する裏表の激しいクズ夫・直樹(なおき)役を桐山が演じる。第3章「北斗(ほくと)夫婦の場合」(7~10話)では、北乃きいが家事育児は女がやるものと偏った考えを押し付ける夫と夫の家族に疑問を抱く1児の母・亜紀(あき)役を務め、平岡祐太が妻を見下し家事育児に非協力的な最低夫・達也(たつや)役を演じる。
久保田哲史
本企画の仕掛け人の一人で、DMM TVのオリジナルコンテンツ制作責任者・久保田哲史氏は今回のタッグの意図について「カンテレさんのドラマは昔の草彅剛さん主演の『僕シリーズ3部作』から最近の『エルピス-希望、あるいは災い-』まで、私の古巣であるフジテレビの“月9”に代表される“王道のテレビドラマ”に対するアンチテーゼの側面があると思っています。そのスタイルは、本数も枠も増え続けていく他のドラマとどう差別化して戦うかを考え抜いた先にできたものだと思います。その意識は配信で伸びるコンテンツと共通するものですし、DMM TVも今、配信サービスが群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)である中で他と差別化して戦っていこうというフェーズにいるので、学ばせていただけることがたくさんあると思っています」と明かした。さらに、年間のテーマを“リベンジもの”に設定した理由について、久保田氏は「地上波では、コンプライアンスが厳しく、思い切ったことがしづらい状況にあると思います。マスに訴えることと、浅めのことしか表現できないことは同義だと思いますが、カンテレさんはマスにアピールしつつも、エッジが立って深掘りされた、作り手の思いが溶け込んだ作品づくりがお上手だと思います。そんなクリエイターの背中を押せたらなと思い、DMM TVから“リベンジもの”をテーマとして提案しました。コンセプトは“タブーに挑戦”です」と力強く語った。さらに視聴者へのメッセージとして久保田氏は「DMM TVの“やんちゃさ”とカンテレさんの“認知度・制作力”を組み合わせた新しい取り組みなので、なにが産みだされるか、ぜひ期待してください」とアピールした。
吉條英希
さらにカンテレのエグゼクティブプロデューサー・吉條英希は本企画について「DMMさんと組んでドラマを制作できることは、全国の方に見ていただけるドラマを作れること。ローカル局のカンテレとしては大変幸せで、夢とやりがいがあります。カンテレの連続ドラマは今、月曜夜10時枠の“月10”と火曜夜11時枠の“火ドラ★イレブン”の2枠ですが、地上波では“ノー”と言われて終わっていたかもしれない企画も、DMMさんとコラボする枠でなら生きるかもしれない。枠が限られる中でも、作りたいという熱量は社内にあふれています。新しいモノづくりがしたい若い人たちのためにも、この企画を当てたいと思っています」と意気込む。また『極限夫婦』の見どころについて吉條は「『極限夫婦』という名前の通り、非常にエッジがたった、極端な夫婦のお話です。1話完結ではなく、1夫婦につき3話、最後は4話と丁寧に人間模様を描いているので、見ごたえがあると思います。1年を通して4クールを“リベンジ”というテーマでやり通すことをはじめ、今までの地上派にはない、DMMさんとでなければ出てこなかっただろう企画です。『極限夫婦』をきっかけに、テレビをお持ちでない方にもカンテレのドラマを見ていただければうれしいです。みなさんには、ぜひいつものカンテレとは違うカンテレを、テレビの前でもDMM TVでも楽しんでいただきたいです」と視聴者に呼びかけた。
吉條英希、久保田哲史