2月13日(火)
第408回 中山道(旧街道)「~街道に伝わるしじみ漁~」
中山道—なかせんどう
滋賀県大津市瀬田を通る中山道。
この地は琵琶湖の特産物であるセタシジミの産地で、古くから伝統の漁法が行われています。
街道周辺には、獲れたてのセタシジミをふんだんに使った郷土料理があります。
中山道、そこには【地元の伝統を担う食の轍】がありました。
この地は琵琶湖の特産物であるセタシジミの産地で、古くから伝統の漁法が行われています。
街道周辺には、獲れたてのセタシジミをふんだんに使った郷土料理があります。
中山道、そこには【地元の伝統を担う食の轍】がありました。
紹介した内容
セタシジミ—せたしじみ
琵琶湖だけに生息する固有種で、平安時代から続く伝統漁の「手かき漁」が行われています。
冬に獲れるセタシジミは 身が肥え、うま味が増し寒シジミとも呼ばれています。
冬に獲れるセタシジミは 身が肥え、うま味が増し寒シジミとも呼ばれています。
道の記憶 伝統のしじみ料理
しじみ飯—しじみめし
街道周辺にはセタシジミを使った郷土料理「しじみ飯」が今も食べられています。大津の名物料理で小ぶりのシジミを飯、生姜、醤油で炊き上げたものです。