1月30日(火)
第406回 庚申街道「~大蛇伝説が伝わる道~」
庚申街道—こうしんかいどう
大阪府大阪市阿倍野区を通る庚申街道。
街道沿いには、明治時代まで灌漑用水として使われていた池があり、古くから大蛇にまつわる伝説が残されています。
庚申街道、そこには【村人たちの生活を救った轍】がありました。
街道沿いには、明治時代まで灌漑用水として使われていた池があり、古くから大蛇にまつわる伝説が残されています。
庚申街道、そこには【村人たちの生活を救った轍】がありました。
紹介した内容
桃ヶ池—ももがいけ
街道沿いにある桃ヶ池は、かつて池の形が股を含む足の形とそっくりであったことから「股ヶ池」と呼ばれたり、周囲に多くの池があったことから「百ヶ池」とも呼ばれていたといいます。
道の記憶 桃ヶ池の大蛇伝説
股ヶ池明神—ももがいけみょうじん
股ヶ池明神は池に隣接して建てられています。
その昔、桃ヶ池に大きな蛇が住みつき村人達は恐れ田畑に水が流せなくなりました。しかし、その話を聞いた聖徳太子が使者を向かわせ大蛇を退治しました。
その後、龍神として祀られ村人は安心して暮らしました。
その昔、桃ヶ池に大きな蛇が住みつき村人達は恐れ田畑に水が流せなくなりました。しかし、その話を聞いた聖徳太子が使者を向かわせ大蛇を退治しました。
その後、龍神として祀られ村人は安心して暮らしました。