作業服の専門店なのに作業服をおかない、話題の「#ワークマン女子」が関西に初出店しました。
【竹上萌奈キャスターリポート】
「開店2時間前となりましたが、ご覧ください。長蛇の列ができています。女性の姿、目立ちますね」
2日、大阪市中央区にオープンした「#ワークマン女子なんばCITY店」
開店の1時間半前から配布された整理券を求めて、多くの人が列を作りました。
2020年10月に横浜市に出店した1号店も、3時間待ちとなる盛況ぶりで、今回、満を持しての関西初出店です。
【ワークマン歴3年の女性】
「正直平日だから、もうちょっと空いてるかなと思ったんですけど。これ(着ている服)全部ワークマンです」
ワークマンの熱烈な女性ファンも待望の「#ワークマン女子」は、もともと作業服がメインだったワークマンの新業態の店舗。
女性をターゲットにした店内には、色のバリエーションが豊富で、カジュアルに着こなせる商品がずらりと並んでいます。
ポシェットから簡単にジャケット変化する商品など、「機能性」も大きな売り。
ということで、竹上キャスターも、「#ワークマン女子」に変身!
【竹上萌奈キャスターリポート】
「このジョグサンダル、メッシュで、中敷きもふわふわしていて、本当に履きやすいです。全部揃えても、1万円しないくらいで買うことができます」
(ジャケット1900円・パンツ1900円・インナー780円・シューズ1900円で合計6480円)
行列に並んでいたワークマン歴3年の女性は、お目当てのガウンなど6点をお買い上げです。
【ワークマン歴3年の女性】
「普通のワークマンだと女子のコーナーを探すのに大変だったりするので、ここは見やすいので、また通いたいです」
【ワークマン専務取締役・土屋哲雄さん】
「機能と価格が受けていると思います。意外とデザインを芯にした店はいっぱいあるんですが、機能性ウェアだけが集まった会社ってあまりないと思うので」
10期連続で最高益を更新するなど、業績も好調なワークマン。
女性向けの店舗を今後10年間で400店新たに出店することを目標としています。
(カンテレ「報道ランナー」4月2日放送)