カンテレTIMES

THE SECONDの舞台袖で起きていた“リザーバーななまがり事件”「マシンガンズが緊張してる中…」

2025/05/25

525日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、ななまがりが登場。ツートライブが3代目王者に輝いたベテラン芸人の祭典「THE SECOND」で、グランプリファイナル当日に任されていたという“意外な役割”について明かしました。

 今回の番組は「THE SECOND戦士の光と闇SP」と題し、ななまがりのほか、今大会最年長ファイナリストのザ・ぼんち、第1回で準優勝を手にしたマシンガンズ、さらに惜しくもベスト16で敗れたもののその存在感を大いに発揮したヘンダーソンも参戦。激戦に次ぐ激戦で大会を彩った4組が激闘の後日談などについて語りました。

 その中で、大会のMCでもある東野幸治さんが「当日スタンバイしようと思って現場入ったら、ななまがりの2人がいてんのよ」と、ベスト16で敗退したはずのななまがりがなぜかバックステージにいたと報告。

 これに対して初瀬さんは「ファイナリストが誰か体調を崩したら、急遽出るということで」と話し、森下さんも「負けた中で一番惜しかったそうで、リザーバーとして待機してました」と舞台袖にいた理由について説明しました。

「でも、その段階で全員揃ってたから、もう家帰って見たほうがええんちゃうの?って()。さすがに漫才中に倒れることもないで!」と、東野さんは不思議に思っていたとぶっちゃけましたが、「いや!ほかの賞レースやったら分かるんですけど、THE SECONDはまだ可能性あるなって思いました。ギリギリあるやろ!って。ザ・ぼんち師匠が階段から転げ落ちるとか、何かあるんじゃないかと思って」と初瀬さん。

 その言葉に、まさと師匠はハッとした表情で「そういや俺らに近いとこにおったな!『後ろから押したろか』みたいな()」と振り返ると、スタジオは爆笑に包まれました。

 そして「ななまがりがバックステージから見たTHE SECONDはどうでしたか?」と東野さんが尋ねたところ、初瀬さんは「ホンマに皆さんめちゃくちゃカッコよかったですね!それこそ、ぼんち師匠も言うたら体調崩す可能性あるかな…と思ってたんですけど、いざ舞台に出たらめっちゃ元気やん!」と、70代のレジェンド2人の凄みに圧倒されていました。

 一方の森下さんは、「正直なところ、僕『マシンガンズVSはりけ~んず』の対決を見てないんですよ。っていうのも、めっちゃ見たかったんですけど、マネージャーとケンカしてまして…」と謎の告白。

「そのタイミングで?」「なんやねん!」「どういうこと?」などと一同ザワつく中、「一回り下の女性マネージャーと、ちょっとしたことで口論になってしまって。簡単に言うと『ここ邪魔なのでどいて下さい』っていうことだったんですけど、マネージャーが気を遣いすぎて、『どいたほうがよさそうですけど、お任せします』みたいな言い方だったんで…」と経緯を説明。

 目撃した初瀬さんも「マシンガンズさんが今から出番や!ってめっちゃ緊張してる袖で口論始めて。いやいや話変わってくるでしょと。お二人の気が散るから最悪ですよ!」と、出演芸人の人生が変わるかもしれない緊迫した状況下で、リザーバーとそのマネージャーが大ゲンカというよもやの事態が起こっていたと明かしました。

 マシンガンズは当時ネタ合わせなどに集中していたようで、西堀さんは「幸い目には入らなかったけど()」と驚いた様子。これには「よかったよかった!」と初瀬さんも胸をなでおろしましたが、当の森下さんは「そのマネージャーに『なんすか?キレてんすか?』みたいに言われて『キレてるよ!』って…。気が強いマネージャーなんで()」と未だに引っかかっている模様。

 自らが進行を務めた大舞台の裏側で、そんな事件が勃発していたとは知らなかった東野さんは「それぞれ、THE SECONDで戦ってたんやな()」と大笑いしていたのでした。


(関西テレビ525日(日)午後159分から放送『マルコポロリ!』より)

今、あなたにオススメ

Recommended by