8日、大阪府、京都府、兵庫県がそれぞれ新型コロナウイルス感染の対策本部会議を開き、国に「緊急事態宣言」の発令を要請することを決めました。
3府県の知事は協議の上、早ければ9日のうちに合同で国に宣言の発令を要請することになります。
緊急事態宣言については、1月5日、関西広域連合の会合で各府県の知事らが協議し、大阪府・兵庫県・京都府において感染者が急増した場合、この3府県から宣言の発令を国に要請する方針を決めています。
8日、京都府では2日連続、大阪府と兵庫県では3日連続で「新規感染者」が最多を更新。
感染拡大が抑えられない深刻な状況を受けて、3府県は”宣言”の要請を決めました。
大阪府の吉村知事は7日「緊急事態宣言の発令は、おそらく来週になるだろう」と話していて、東京など1都3県に続いて大阪・兵庫・京都の3府県にも「緊急事態宣言」が出される見通しが強まっています。