ハサミを上下に振って…チゴガニが干潟で一斉に「ダンス」 和歌山・新宮市の海岸06月01日 16:47
和歌山県新宮市の海岸では、小さなカニたちがユニークなダンスを披露しています。
白いハサミを上下に振り、かわいらしく踊る小さなカニたち。
新宮市の海岸では、毎年この時期になると、体長およそ1センチの「チゴガニ」が干潟に出てきてダンスを始めます。
オスだけがする「ウェービング」という行動ですが、メスに対する求愛行動なのか、ほかのオスへの威嚇なのか、はっきりとした理由は分かっていません。
チゴガニのユニークなダンスは、8月頃まで見ることができるということです。