大会第3日。きのう首位に立った、ツアー通算8勝の今平周吾選手が、3バーディー2ボギー。「なかなかバーディーも取れない状況でしたけど、しっかりしのいだ。とりあえず満足。」と、スコアは伸びないなかでも、ショットの手ごたえはあった様子。トータル13アンダーで単独首位をキープし、大会連覇をかけて、明日の最終日に臨みます。
首位に猛追したのが、4年ぶりの優勝を狙う、37歳のベテラン・池田勇太。6番でのダブルボギーに「あれはショックだった」と言うものの、「内容としては悪くなかった」と、6バーディーとスコアを大きく伸ばし、首位今平に1打差の12アンダーと迫りました。池田選手が優勝したのは、2019年の「ミズノオープン」。
「相手がどうのこうのより、まず自分との戦い」明日の最終組で、およそ4年ぶり、22回目の優勝を目指します。
さらに1打差で、3位タイには稲森佑貴選手、近藤智弘選手らがつけています。最終日は7：50第1組がスタートします。