![](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2024/06/838_1186-1.jpg)
ナイトミュージアム実施決定!!
毎週水、金曜日は20:30まで夜間延長開館(最終入場20:00)します!!
さらにスペシャルプログラムとして
8月2日(金)、8月23日(金)のそれぞれ18:00から展示室内にてギャラリートークを開催!!
8月14日(水)18:00 には、別館ホールにて座談会を開催!!
詳細は、決まり次第お知らせします。
※夜間延長開館は、『令和6年度 文化庁 Innovate Museum 事業』の補助を受けて、ナイトミュージアムKANSAIの取組の一環として実施します。
公式X(旧Twitter)
開催内容
「巨大ロボットとは何か」を問いかける、かつてない展覧会!
本展は、日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史を辿り、「巨大ロボットとは何か」を問いかけます。
架空のロボットが登場するアニメーション(ロボットアニメ)は、いまや日本の大衆文化の一角を占めています。横浜に登場した「動くガンダム」(今年3月末で公開終了)を始めとする架空の「実物大」ロボットが日本の主要都市に存在し、それらは今や日常的な風景となっているほどです。
『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』(1972年)の大ヒット、そしてロボットアニメの流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、現在に至るまで多数のロボットアニメが制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。他の国のアニメーションには見られない、独自の進化と広がりを見せてきたそのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に映像的な「リアリティ」を与えるためのデザイン上、設定上の創意工夫が凝らされ、ファンを魅了してきました。
本展では、『鉄人28号』から近年のロボットアニメにおけるロボットのデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証していきます。その上で、「巨大ロボットとは何か」を観客の皆さんとともに考えていきたいと思います。
![宇宙の戦士(1977年) 加藤直之・宮武一貴](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/pic01-1.jpg)
![会場内撮影OK!](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/robot_logo.png)
みどころ1 巨大ロボットの「メカニズム」に注目!
「搭乗」、「合体」、「変形」は巨大ロボットアニメの、いわば「お約束」。玩具展開を前提としたデザインには工夫が凝らされています。が、そのデザインに隠された「メカニズム」には、それなりの合理性があります。本展では、そうしたメカニズムの魅力を、デザイン画やアニメ劇中の場面などから制作した造形物によってお伝えします。
みどころ2 気分はパイロット?ロボットの「大きさ」を体感できる!
巨大ロボットの「大きさ」は、アニメ劇中にていかに表現されてきたか?1980年代になると、巨大なロボットは実用機械レベルに小さくなり、同時にその表現はリアリティを増します。現実にありそうなそうしたロボットたちの一部分(あるいは全部)を、劇中で設定されたとおりの大きさに引き延ばしたらどう見えるか?アニメの登場人物になった気分でご鑑賞ください!
みどころ3 「内部メカ」にもえる!
架空のロボットが、あたかも本当に存在するかのように、「内部透視図」が描かれてきました。装甲の裏側、そして隙間にのぞくメカは、架空メカの「実体化」への欲望なのか、制作者のフェティシズムか?現在ではプラモデルや玩具でも当たり前のように再現されることが多くなったロボットの「内部」に注目します。
みどころ4 メカニックデザイナー・宮武一貴による圧巻の巨大絵画を展示!
宮武一貴氏(スタジオぬえ)が、巨大ロボットをテーマとした描きおろしの巨大絵画を本展のために制作しました。博物館ならではの大画面で、宮武氏の描くロボットワールドを堪能してください!
また、宮武氏が所属する「スタジオぬえ」の仕事も特別展示で紹介します!
![ロボットアニメの嚆矢『鉄人28号』](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/pic02.jpg)
『鉄人28号』(1963年モノクロアニメ) ©光プロダクション・エイケン
![スーパーロボットは会社の備品](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/pic03-1.jpg)
『地球防衛企業ダイ・ガード』(1999年) ©XEBEC・フライングドッグ/創通
![これがゲッター1の変形プロセスだ!](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/pic05-1.jpg)
『ゲッターロボ』(1974年) ©ダイナミック企画・東映アニメーション
![本編物語を牽引する劇中スーパーロボアニメ『ゲキ・ガンガー3』](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/pic04-1.jpg)
『機動戦艦ナデシコ』(1996年) ©Production I.G/ナデシコ製作委員会・テレビ東京
開催スケジュール
日程
2024年7月6日(土)~9月1日(日)
開室時間:10:00~18:00(水曜日・金曜日は20:30まで)※入場は各30分前まで
休館日 月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、8月13日(火)
会場
京都文化博物館
料金
一般・大学生 | 中高生 | 小学生 | |
---|---|---|---|
当日券 | 1,800円 | 1,300円 | 700円 |
前売券・団体料金 | 1,600円 | 1,100円 | 500円 |
※すべて税込み
※お得な前売券は2024年7月5日(金)までの販売。(会期中は当日券のみ)
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし催事により有料の場合があります)。
【京都会場限定カラー】オリジナルマグカップ付きチケット※完売しました
観覧券(一般)と京都会場限定カラーのオリジナルマグカップが付いたお得なチケットを販売します。
![京都会場限定カラー オリジナルマグカップ](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2024/05/img_mug.jpg)
販売料金:前売券3,100円 / 当日券3,300円(いずれも一般のみ、税込)
※「観覧券」と「マグカップ引換券」の2枚発券されます。
販売期間:2024年4月27日(土)10:00~
※数量限定。
※マグカップは京都会場限定カラーです。
数量限定のため、前売券が好評の場合は、当日券は販売しない場合があります。
※京都会場限定カラーのマグカップはチケットとのセット販売のみとなり、ショップでは販売いたしません。
販売数:200個限定※完売しました
商品引換期間:2024年7月6日(土)~9月1日(日)※会期期間中
※マグカップのお渡しは、4階展示室入口でのお渡しとなります。
「日本の巨大ロボット群像」展×京都国際マンガミュージアム セット券
京都文化博物館から徒歩約3分にある『京都国際マンガミュージアム』の入館券と『日本の巨大ロボット群像展』の観覧券がセットになったお得なチケットを販売します。
ぜひ、この機会に合わせて京都をお楽しみください。
販売料金:一般・大学生 2,560円、中高生 1,420円、小学生 660円(税込)
販売期間:2024年7月1日(月)10:00~9月1日(日)12:00
販売先:公式オンラインチケットのみ
有効期間:「日本の巨大ロボット群像展」会期2024年7月6日(土)10:00~9月1日(日)の各施設最終入場時間まで
※有効期間中、どの日でも各施設1回のみ使用可能
※9月2日以降はご使用いただけません。
★各休館日にご注意ください。
【日本の巨大ロボット群像】月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、8月13日(火)
【京都国際マンガミュージアム】毎週水曜日 (ただし、7月25日~8月27日は無休)
★お客さまのご都合で、1施設のご使用となった場合でも返金はできません。
★各施設、未就学児は無料。ただし保護者とご来場ください。
また、京都国際マンガミュージアムでは小学生以下のお子さまのみでの入館はご遠慮いただいております。中学生以上の保護者とご来場ください。
その他、詳しくは、ホームページにてご確認ください。
京都国際マンガミュージアム
関連イベント
(1)記念講演会「玩具・プラモから見るロボットアニメーマジンガーZからガンダム、そしファイブスター物語へ」※終了しました。
申込受付開始:6月3日(月)10:00から
講師:五十嵐浩司(アニメーション研究家、本展ゲストキュレーター)
山口洋三(インディペンデント・キュレーター、本展監修者)
開催日時:7月6日(土)10:30~12:00
場所:京都文化博物館 3階フィルムシアター
定員:150名
※聴講無料。ただし本展入場券<半券可>の提示が必要。
※先着順。定員に達し次第、受付を終了します。
※参加者1名ごとにお申込みください。
(2)オフ会「ロボットアニメの浪漫」※終了しました。
ロボットアニメ好き集まれ!
「アニメの世界のロボットがリアルに存在したら…?」
そんな妄想を膨らませ、あなたの好きなロボットについて思う存分語り合う交流会です。
アニメの歴史、ロボットの構造など様々な観点からロボットアニメを考察するミニトークショーも!
![應矢 泰紀](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2024/05/kariya_img01.jpg)
![上村 茉梨絵](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2024/06/uemura_img01.jpg)
申込受付開始:6月3日(月)10:00から
日時:7月14日(日)18:00~20:00(受付 17:30~)
会場:京都文化博物館別館ホール
トークショー登壇者:
應矢 泰紀氏(京都国際マンガミュージアム 学芸室員)
上村 茉梨絵(京都文化博物館 学芸員)
定員:100名
参加料金:1000円(税込)[ワンドリンク付き]
※本展入場券<半券可>の提示が必要
※先着順。定員に達し次第、受付を終了します
※参加者1名ごとにお申込みください
(3)はじめてのロボットプラモデル講座
プロ講師によるワークショップ!
プラモ制作に初めて挑戦する人なら、対象年齢に限らず広くお楽しみいただけます。
夏休みの自由研究にもピッタリです。
申込受付開始:7月1日(月)10:00から
開催日時:8月25日(日)①10:30~12:00②14:00~15:30
場所:京都文化博物館6階展示室(和室)
定員:各回20組40名(計40組80名)
対象:小・中学生 ※小学生は要保護者同伴
参加費:2,500円(税込)
※その他、本展入場券<半券可>の提示が必要。
※先着順。定員に達し次第、受付を終了します。
(4)おやこ鑑賞会
担当学芸員のお話を聞きながら、親子で展覧会を楽しもう!
日時:①7月25日(木)11:00~ ②8月1日(木)11:00~
場所:4階エレベーターホール集合
※事前申込不要、参加費無料(ただし、当日の入場者に限る)
【京都展限定】オリジナル塗り絵
鉄人28号やマジンガーZなど、ロボットたちの塗り絵を曜日ごとに日替わりで無料配布します。
![京都展限定 日替り塗り絵](https://www.ktv.jp/event/wp-content/uploads/sites/5/2024/06/img_nurie3.jpg)
※無くなり次第終了
特別割引
リピーター割
前回観覧時の本展覧会入場券(半券)の提示で当日料金を100円引きいたします。
相互割引
「描く人、安彦良和」展 相互割引
本展覧会入場券(半券可)の提示で「描く人、安彦良和」展(2024年6月8日~9月1日、兵庫県立美術館)の当日券(一般・大学生)を100円引きで購入いただけます。
※1枚につきお一人様1回限り有効、他の割引との併用不可。
※休館日・開館時間等の詳細は、安彦良和展公式サイトをご確認ください。
チケット発売日
2024年4月27日(土)~
プレイガイド
京都文化博物館(開館時のみ)
近鉄駅営業所
チケットポート なんば
- 主催
- 京都府 / 京都文化博物館 / 産経新聞社 / 関西テレビ放送
- 後援
- 京都府教育委員会 / 京都市教育委員会 / 公益社団法人京都府観光連盟 / 公益社団法人京都市観光協会 / KBS 京都 / エフエム京都
- 協力
- AIC / AICライツ / エイケン / エディット / KADOKAWA / キングレコード / クロスメディア / KOBE鉄人PROJECT / シグナル・エムディ / スタジオぬえ / 創通 / ダイナミック企画 / 東映 / 東映アニメーション / 東北新社 / トムス・エンタテインメント / 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ / バンダイナムコフィルムワークス / 光プロダクション / ビックウエスト / フライングドッグ / Production I.G / ボークス / メディアウェイブ / ライツ・イン
- 企画
- 西日本新聞イベントサービス / ぴあ
- 企画協力
- 廣田恵介 / タルカス(五十嵐浩司)
お問い合わせ
京都文化博物館
TEL:075‐222‐0888