兵動のおっさんぽ~ココロ、踊りださずにいられない~

出演者

出演
兵動大樹
浦井健治
八木早希
後藤結美子(京都市京セラ美術館 学芸員)
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
藤村忠範(あべのハルカス美術館上席学芸員)
西川貴教
リュウ・マスダ(増田 隆)
ディロン・ダニエルズ
マルチェラ・ソリメオ

番組内容

おさんぽの達人・兵動大樹が、ぶらり歩きをしながら立ち寄り先のイベント情報をお届けする特別番組の第8弾!今回は「ココロ、踊り出さずにいられない」と題して、絶賛開催中の『マリー・ローランサンとモード』『幕末土佐の天才絵師 絵金』に加え、6月20日(火)~25日(日)開催の『バーン・ザ・フロア』をご紹介します。
マリー・ローランサンとモード
カール・ラガーフェルド、シャネル
黒いサテンのリボンの付いたピンクのフェイユ・ドレス
2011年 春夏オートクチュールコレクションより ©CHANEL
京都市京セラ美術館で絶賛開催中の『マリー・ローランサンとモード』展。ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、豊かな創造性を解き放った場所でした。とりわけ女性たちの活躍には、目を見張るものがありました。ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。本展ではマリー・ローランサンの活躍を軸に、ココ・シャネル、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、マドレーヌ・ヴィオネなど、モダンとクラシックが絶妙に融合するパリの芸術界そしてモード界を紹介します。
フリーアナウンサーの八木早希さんと後藤結美子学芸員
フリーアナウンサーの八木早希さんが、ローランサンの人生をたどりながら、コルセットを脱ぎ捨てた女性たちの解放と活躍を、後藤結美子学芸員(京都市京セラ美術館)とリポートします。また音声ガイドを担当する浦井健治さんからのメッセージも届いています。
浦井健治
幕末土佐の天才絵師 絵金
絵金の屏風絵
あべのハルカス美術館で話題を集めているのが『幕末土佐の天才絵師 絵金』。謎の天才絵師と呼ばれる土佐の絵師・金蔵は、幕末から明治初期にかけて数多くの芝居絵屏風などを残し、「絵金さん」の愛称で、地元高知で親しまれてきました。同時代のどの絵師とも異なる画風で描かれた屏風絵は、今も変わらず夏祭りの数日間、高知各所の神社等で飾られ、闇の中に蝋燭の灯りで浮かび上がるおどろおどろしい芝居の場面は見るものに鮮烈な印象を残しています。
絵金蔵
高知県外では半世紀ぶりの大規模展となる会場に足を運んだ兵動さん、屏風絵の迫力を間近で味わった感想は…。また藤本景子アナウンサーが絵金の作品を所蔵する高知県を訪問、絵金の芝居絵が生活の一部となっている様子をリポートします。
あべのハルカス美術館にて4月22日(土)~6月18日(日)まで開催。
バーン・ザ・フロア BE BRAVE. TOGETHER.
バーン・ザ・フロア
ブロードウェイを始め、世界30カ国以上で観客を魅了し、日本では過去10回の来日公演で約45万人を熱狂の渦に巻き込んできた『バーン・ザ・フロア』。ワルツやタンゴ、サンバなどをはじめ、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで、息つく間もなく繰り広げられるパワフルなステージはまさに“ダンスのフルコース”です。
新型コロナウィルスによる公演中止(2020年)という困難を乗り越え、2023年6月、さらなる進化を遂げて帰ってくる本公開の見どころをご紹介します!
クールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日(火)~6月25日(日)まで開催。