神戸どうぶつ王国のドッグパフォーマンスが、3月20日からリニューアル。
犬と息を合わせてショーを成功させることができるのか。新人トレーナーが挑みました。
神戸どうぶつ王国で人気の、犬とトレーナーのコンビが技を繰り出す『ドッグパフォーマンス』。
20日から内容がリニューアルされ、新たに「ドッグダンス」が加わりました。これに挑むのが、トレーナー歴1年の田中亜弥さん(21)。
【田中亜弥さん】「ドッグダンスとかでも、コミュニケーションが大事になる。この人といると楽しいと覚えてもらえるように」
田中さんの相棒は、もうすぐ2歳になる『ナッツ』。
生後3カ月でどうぶつ王国にやってきた、メスのラブラドール・レトリバーで、性格は甘えん坊だけどおてんば、だそうです。
音楽に合わせて技を披露するドッグダンスの練習中も、ついつい集中力が切れ、相棒犬にちょっかい。
たくさん褒めて、練習を重ね、信頼関係を築いてきました。
【田中亜弥さん】「ナッツのほうが以前もショーに出ていたわんちゃんなので、ナッツが先輩みたいな感じ。楽しく、ナッツと踊れたらいいな」
そして迎えた20日の本番。
【田中亜弥さん】「ナッツ楽しもうね。いける?いえーい」
大勢の観客が見守る中、会場に入った、田中さんとナッツ。一瞬、ナッツがゲートに戻ろうとしてしまい、ちょっと冷や冷やしましたが、気を取り直して、レッツ、ダンスです。
曲が始まると、息ピッタリなダンス。そして、見せ場のジャンプ…。
【会場アナウンス】「ナッツ、しっかり助走して、ジャンプ。折り返しも…ナイスジャンプー」
なんとか成功。初めてのステージをやり遂げました。
【田中亜弥さん】「ナッツもちょっとまわり見てましたけど、しっかりダンス頑張ってくれたので、ばっちりでした。ナッツと関係を築きながら、いいものをお見せできたらなと思います」
犬とトレーナーの絆が生み出すパフォーマンス。まだまだ進化していきそうです。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年3月20日放送)