大阪府豊中市では、警察官の仕事を体験するイベントが開かれました。 子どもたちは、本物さながらの捜査を繰り広げていました。
大阪府豊中市では、夏休みに警察官の仕事を体験できるイベントが開かれ、小学生たちおよそ60人が参加しました。
このイベントは、子どもたちに警察の仕事への理解を深めてもらおうと、豊中警察署が企画しました。
子どもたちの気分は警察官! イベント会場で、犯人を探すパトロールを体験します。
「犯人だ。やっぱりそうだ。犯人だ!」 「犯人逮捕!みんな有難う!」
本物の警察官にも負けない真剣な顔で、指紋をとる鑑識のお仕事も体験。
「警察手帳をお渡しします」 「ありがとうございます!」
お仕事を頑張った子どもたちには「こども警察手帳」が手渡されました。
【参加した子ども】「指紋とりが楽しかったです。将来、警察になりたいって気持ちがちょっと上がった」
社会にとって必要な警察官ですが、大阪府警の採用選考の応募者数は、5年前と比べて4割ほど減っているということです。
【大阪・豊中警察署 北村英嗣生安課長】「今回の「警察お仕事体験イベント」をきっかけにして、「警察官になりたい」と夢を抱いてくれるこどもが一人でも多くいてくれれば嬉しい限りです」
大阪府警は「子どもたちに警察の魅力を伝えて、将来につなげていきたい」ということです。
(関西テレビ「newsランナー」2024年8月13日放送)