ことしも大阪の夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」が大阪市淀川区で8月3日土曜日に開催されます。
この淀川花火大会を関西テレビはYouTubeアカウント「カンテレNEWS」で生配信。担当はことし入社した秦令欧奈(はだ れおな)アナウンサーです。
今後絶対やりたい仕事は「ニュース番組の中継リポート」と意気込む秦アナが、花火打ち上げ開始の1時間前、午後6時からトータル2時間半の『超ロング1人中継』に挑戦します。
秦アナは、YouTubeのチャットで視聴者と会話をしながら中継を進行する予定です。
■関西最大級の花火大会 ことしは『フィナーレ』が進化
ことし36回目を迎える「なにわ淀川花火大会」。
関西最大級の都市型花火大会として知られ、新型コロナの感染拡大による中止期間を経て、おととし3年ぶりにアルコール類の販売禁止など制限つきで復活、去年コロナの制限も無くなり4年ぶりに完全な形での開催となり、45万人を動員しました。
大都会のビル群に炸裂する渾身の尺玉などが目玉で、毎年フィナーレに打ち上がる「冠菊(かむろぎく)」と呼ばれる、大きく広がって下までたれてくるようなオレンジの花火が、ことしは、例年以上にグレードアップするということです。
この淀川花火大会で去年は、およそ60人が体調不良で救護所を訪れたということで、花火大会の運営委員会は、会場におよそ10カ所の救護所を設置。
そのうちおよそ5カ所に医師や看護師、救急救命士などを配置しています。
■熱中症や雑踏事故を防ぐための対策実施
また、河川敷の階段部分などに人が密集すると「将棋倒し」など雑踏事故のリスクが高まるため、およそ1700人の警備体制で流入の制限などを実施するということです。
年々演出も進化を遂げる「なにわ淀川花火大会」は、8月3日午後7時半から花火の打ち上げが始まります。
(関西テレビ 2024年8月3日)