【記者リポート】
「爆発があったすし店で、警察による現場検証が行われています」
11月2日朝から警察の現場検証が行われたのは、大阪・天満にあるすし店。多くの人でにぎわう店は、週末に爆発事故が起きました。 10月28日、店内の調理場でガスバーナーのカセットボンベが爆発し、客や従業員、合わせて12人が腕や顔にやけどなどの軽傷を負いました。
【記者リポート】
「今、ガスバーナーのようなものを取り出して、当時の状況を再現しようとしているのでしょうか」
警察によるとカセットボンベは、調理場の火によって加熱されて爆発した可能性もあるということです。
■カセットボンベは周囲から加熱され爆発する危険性も
これからの季節、鍋料理などの際に多く使用されるカセットボンベ。置き場所を間違えると、ボンベを使用していなくても、周囲から加熱される場所にあると爆発する危険性があるのです。 また使用する際も、カセットボンベが設置された部分を覆うほど大きな鍋を使用したり、カセットコンロを並べて使ったりすると、加熱されて爆発する危険性があります。
カセットボンベは使う時はもちろんのこと、置く場所にも注意が必要です。
（関西テレビ「newsランナー」 2023年11月2日放送）
