徳島の夏の風物詩、阿波おどりが開幕しました。
コロナの影響でおととしは戦後初の中止、去年は屋内のみの開催となり、屋外での実施は3年ぶりです。
【橋本和花子キャスター】
「徳島市の『阿波おどり』会場の一つ、藍場浜演舞場に来ています。午後6時過ぎに阿波おどりが始まりました。おはやしが大きく鳴り響いて大いに盛り上がっています」
先陣を切ったのは、ファンが多いことで知られる「阿呆連(あほうれん)」。
一糸乱れぬ動きで観客を楽しませます。
気品があって美しい女踊り。
下駄の高さをものともせず、軽やかな足さばきが見事にそろっています。
「阿呆連」と書かれたちょうちんを掲げる男踊り。
勇ましい表情で迫力があります。
今年は感染対策のため、有料の演舞場の数を4つから2つに減らし、観客全体の収容人数を2019年の75パーセントに留めています。
踊り手はマスクを外して踊っていますが、観客はマスク着用で、飲食飲酒は禁止です。
阿波おどりは8月15日までの開催です。
(関西テレビ「報道ランナー」2022年8月12日放送)