6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から1月17日で24年です。
被災地は祈りに包まれました。
神戸市中央区の東遊園地では、「追悼の集い」が行われました。
会場では、「生」「命」「希望」などの文字が書かれた約8000本の竹灯籠が
「つなぐ」、「1.17」の形に並べられていて、
復興を願って燃え続ける「希望の灯り」から分けられた火が灯されました。
会場には多くの人が訪れ、地震が起きた5時46分に合わせて黙とうが捧げられ、
犠牲者を偲んで手を合わせる姿も見られました。
神戸市では、半数近くの人が震災を経験していないと言われるなか
教訓や経験をどうつないでいくかが今後の課題です。