新規陽性者の7日間平均は56.29人(5日時点)で、基準を満たしていない。
京都府の西脇知事が、大阪、兵庫に続き緊急事態宣言の解除要請について判断する独自の基準を発表しました。
京都府の西脇知事は、緊急事態宣言の解除を国に要請するかどうかを判断するため、2つの基準を示しました。
1つ目は、京都府の新規陽性者の直近7日間の平均が50人未満となる日が7日間続くこと。
2つ目は、人工呼吸器などが必要な高度重症病床の使用率が、7日間連続で50%未満になることです。
この2つの基準を満たした場合は専門家から意見を聞いた上で、政府に解除を要請するか判断するということです。
5日時点で新規陽性者の7日間平均は56.29人で、現時点では基準を満たしていません。
4日時点での高度重症病床の使用率は15.8%となっています。