大阪府内で自宅療養中に死亡が確認された人は、合わせて3人
新型コロナウイルスに感染していた大阪府枚方市の60代の女性と、同居する90代の母親が自宅療養中に死亡していたことが分かりました。
関係者によると、枚方市に住む60代の女性と同居していた90代の母親は、去年11月下旬に発熱しました。
検査の結果平熱だった女性の夫や子供も含め、家族全員の陽性が確認されましたが、女性と母親は軽症と診断され、家族の意向もあり自宅療養をすることになりました。
しかし、陽性判明から1週間後の12月2日になって、2人の容体が急変し、自宅療養中に死亡したということです。
大阪府はすでに、今年1月に60代の患者が、入院を勧められたものの拒否し、自宅で死亡したと発表していて、大阪府内で自宅療養中に死亡が確認された人は、合わせて3人になります。