緊急事態宣言の発令で、鉄道各社でも減便などの動きが出てきています。
大阪メトロは1月18日から当面の間、平日午後10時以降の運行を2割ほど減便すると発表しました。
なお、終電の時刻は変更しません。
減便の対象になる路線は、御堂筋線・谷町線・四つ橋線・千日前線・長堀鶴見緑地線・今里筋線・ニュートラムです。
中央線と堺筋線は通常のダイヤで運行します。
大阪メトロは「大阪市から減便の要請があり、感染拡大防止の観点から夜間時間帯の外出の抑制を促すため、減便を行うことにしました」とコメントしています。
阪急電鉄と近畿日本鉄道も、特急の一部運休を発表しました。
阪急電鉄は1月16日から当面の間、土日・祝日に運行する京都線の観光特急「京とれいん雅洛」と「京とれいん」を全て運休します。
また、近畿日本鉄道は1月23日以降、土日・祝日に運行する1日あたりの特急のうち、約2割にあたる79本を運休します。
JR西日本は、現状は減便の予定はないとしたうえで、今後の状況を見極める必要があるとしています。