大阪府、兵庫県、京都府などが新たに緊急事態宣言の対象になる中、近隣の関西の自治体では3府県などへの不要不急の外出自粛が呼びかけられました。
和歌山県の仁坂知事は13日午前、大阪・兵庫・京都など緊急事態宣言が出される対象地域に、不要不急の外出をしないよう県民に強く呼びかけました。
また、大阪などの宣言の対象地域との仕事のための往来によって感染が拡大するのを防ぐため、県内の企業にテレワークや時差出勤などを進めるよう求めました。
13日に対策本部会議を開いた滋賀県は、三日月知事が、県内の人への宣言対象地域への不要不急の外出自粛に加え、県外の人に対しても宣言対象地域から滋賀県に入る不要不急の往来を自粛するよう要請しました。