大阪府では12日、新たに374人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、重症者は、過去最多に並ぶ171人となりました。
大阪府で12日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、未就学児から100歳代の374人で、10人が死亡しました。
重症者は12日に11人増え、前日から9人が軽症化し、171人となりました。
今月4日と10日に並ぶ過去最多の人数となりました。
重症病床の使用率は、72.5%となっていて、すぐに患者を受け入れられる重症病床でみると、その運用率は、81.4%に達しています。
また、大阪市の淀川キリスト教病院で、クラスターが発生し、これまでに職員4人、入院患者2人の感染が確認されています。
このほか、東大阪市の20人規模の高齢者入所施設では職員3人、入所者5人の計8人、高槻市の20人規模の高齢者入所施設では、職員1人、入所者5人の計6人の感染が確認され、いずれもクラスターと認定されました。
きょう新たに行ったPCR検査や抗原検査は2090人分で、陽性率は17.9%でした。