京都府の西脇知事は7日、新型コロナの感染状況を踏まえ、「緊急事態宣言」の要請について以下のように述べました。
【京都府・西脇隆俊知事 午後5時半ごろ】
「感染拡大傾向はあると思っておりますので、緊急事態宣言の発出要請を視野にいれるべき段階に来ていると私も思っています」
「3連休に入りますし、政府にもそれなりの手続きが必要なものですから、お願いするなら早い方がいいんじゃないかなと私は思っております」
緊急事態宣言については、1月5日、関西広域連合の会合で各府県の知事らが協議し、大阪府・兵庫県・京都府において感染者が急増した場合、この3府県から宣言の発令を国に要請する方針を決めています。
大阪府の吉村知事は7日、「緊急事態宣言の発令を要請すべき」と考えを表明し、兵庫県・京都府の両知事にも電話で考えを伝えたということです。
京都府は8日、対策本部会議を開き、方針を決める予定です。