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【警戒】徳島『線状降水帯』発生の恐れ 局地的に雷と激しい雨「土砂災害」「洪水」「河川氾濫」の危険も07月17日 18:15

気象庁は徳島県などに17日夜遅くにかけて、「線状降水帯」が発生するおそれがあると発表しました。

豪雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、警戒が必要です。


■「線状降水帯」発生で「土砂災害」などの危険高まる


徳島県では、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となっていて、局地的に非常に激しい雨が降りました。

気象庁は徳島県に17日夜遅くにかけて「線状降水帯が発生するおそれがある」と発表。

災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があるとして、土砂災害などに十分な注意を呼び掛けています。

徳島県では夜遅くにかけて、局地的に雷を伴う非常に激しい雨が降るおそれがあり、18日の夕方までに予想される24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北部で100ミリ、南部で150ミリとなっています。

■近畿各地で「大雨警報」「道路冠水被害」


この大雨は、近畿でも…

【記者リポート】「さきほどから非常に雨が強くなってきました。強い雨がフロントガラスを打ち付けています」

17日午後5時の時点で、兵庫県の南部などに大雨警報が出ていて、大阪市では一時道路の冠水などの被害が出ました。


■東海道新幹線で「一時運転見合わせ」


また交通機関にも影響が出ています。

東海道新幹線は、土壌雨量が規制値に達したため、新大阪と名古屋の間の上りなどで一時運転を見合わせました。

現在は運転を再開していますが、一部の区間で遅れが出ています。

近畿では、18日の明け方にかけて局地的に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。

(関西テレビ「newsランナー」2025年7月17日放送)

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