「ザ・ドキュメント ファミリー 2人のママがいる」、「○○発東京行き 2019春」が日本民間放送連盟賞 優秀賞受賞

2019年9月19日(木)

2019年日本民間放送連盟賞の審査結果が発表され、関西テレビ放送制作の「ザ・ドキュメント ファミリー 2人のママがいる 」が「番組部門 テレビ教養番組」で優秀賞、「○○発東京行き 2019春」が「番組部門 テレビエンターテインメント番組」で優秀賞を、それぞれ受賞しました。
優秀賞の表彰は11月6日(水)の民間放送全国大会式典で行われます。

受賞作品詳細

番組部門 テレビ教養番組 優秀賞
タイトル
放送日時
2018年11月24日(土)深夜2:15~3:40
スタッフ
プロデューサー 萩原守 / ディレクター 宮田輝美 / 撮影 粟村文彦/ 編集 樋口真喜(ウエストワン)
講評
樋口家は特別養子縁組で2人の乳児を迎えた。真実告知され、2人のママがいることを理解しはじめ、人とは違うことに戸惑う兄のいっちゃんと、障害を持つ妹のみぃちゃん。血のつながらない家族がなんでもない日々を重ね、本当の家族になっていく様を見つめ、“家族”とは何かを考えていく。
特別養子縁組に関わる人々の事情を多角的に伝えている。不妊治療や児童虐待が社会問題となっているなか、家族のあり方とは何かを問いかけている。
番組部門 テレビエンターテインメント番組 優秀賞
タイトル
放送日時
2019年5月26日(日)16:05~17:20
スタッフ
プロデューサー 泉雄介、藤本竜平 / 演出 友岡伸介 / ディレクター 塩見真生、三方祐人、田村将哉
出演
陣内智則、秋野暢子、中山秀征、平成ノブシコブシ吉村、山本舞香
語り
吉岡里帆
講評
さまざまな想いが集まる街「東京」。今も昔も地方出身者にとってそこは特別な場所。出会いと別れの季節で平成最後となる「2019年の春」に、北海道・小笠原諸島・大阪・島根の全国4か所のターミナルで東京へと向かう人に密着取材した。
850人という膨大なインタビュー、制作者の努力があったからこそ、選りすぐりの人間ドラマに仕上がっている。さまざまな思いを持つ人たちに焦点を当てたことで、多くの人が共感を持って視聴できる番組。