当社制作番組 『想いを伝えて~阪神淡路大震災・ 父子が歩んだ20年~』が、地方の時代 放送局部門選奨

2015年11月16日(月)

11月14日(土)、「地方の時代」映像祭贈賞式が行われ、当社制作ドキュメンタリー「想いを伝えて~阪神淡路大震災・父子が歩んだ20年~」が放送局部門・選奨を受賞しました。
(「地方の時代」での入賞は、2013年に優秀賞を得た「みんなの学校」以来となります。)

受賞作品詳細

タイトル
放送日時
2015年3月8日(日) 深夜25時35分~26時30分
内容
阪神淡路大震災から20年。神戸市東灘区の長谷川博也さんは、震災で妻と三男を亡くしました。以来、長男(当時8歳)、次男(当時7歳)との3人での暮らしが始まり、父は自宅で塾を経営しながら一切の家事育児をこなしてきました。20年を経た現在、兄は地元・神戸市で小学校の先生に、弟は編集プロダクションのライターになり、二人とも普段は何事もなかったかのような顔で日常を過ごしながらも、未だ母と弟への断ち切れぬ思いを抱えながら、「震災体験を伝えること」、「生きることの意味」をそれぞれの方法で模索しています。長谷川一家の姿を通し、ともに支え合って生きることの意義を見いだすとともに、限りある命について考えます。
スタッフ
【プロデューサー】
兼井孝之(関西テレビ)

【ディレクター】
迫川緑(関西テレビ)

【撮影】
吉川浩也(ウエストワン) / 松本比呂之(ウエストワン)

【編集】
野上隆司(関西テレビ)

【MA】
中嶋泰成(テレコープ)

【効果】
萩原隆之(テレコープ)

【撮影助手】
岩瀬友紀(エキスプレス) / 前田さき(エキスプレス)