ザ・ドキュメント

2020年5月31日(日)午前4:55~5:45

内容

新型コロナウイルスの感染拡大で地域医療の在り方が変えられてしまった

宝塚市立病院は、市内にある唯一の公立病院だ。
この病院には、「熱」や「咳」の症状があるだけでコロナ感染を疑われ、診察を断られた多くの患者がやって来る。そうした患者にとっては、いわば“最後の砦”だ。
本来、新型コロナウイルスの陽性者は国が指定する、感染症指定医療機関が受け入れることになっていた。しかし、急激な感染拡大によって、宝塚市立病院も受け入れざるを得ない状況となった…。

そんな折、大きな危機が訪れる

宝塚市立病院で、スタッフの1名に陽性反応が出たのだ。院内感染は起こらなかったが、濃厚接触者となった医療スタッフ18名が自宅待機を余儀なくされた。増え続ける患者にスタッフの不在。医療崩壊が間近に迫る事態となった。
患者を受け入れ続ける限り、いつも間近にある、院内感染のリスク。
病院は大きな決断をした。

「救急医療センターを潰し、コロナ専門病棟にする—」
一般の救急患者を断る事態も想定された。
どのようにコロナ専門病棟を作っていくのか—。
何もかもが、手探りの船出。医療従事者たちの環境も大きく変わった。
未知の感染症が生んだ、偏見や差別。見えない敵が生んだ、恐怖。
ただ、日々、患者を受け入れる中で、医師や看護師たちの意識も次第に変わっていく。
地域の医療を支えながら、コロナ患者を受けいれる、町の公立病院。
その日常から見えてきたものとは…。

ナレーション

杉本なつみ(カンテレアナウンサー)

スタッフ

ディレクター
:髙橋亮光
カメラマン
:工藤雄矢
編集
:北山晃
プロデューサー
:萩原守

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