ザ・ドキュメント

2020年3月29日(日)深夜1:59~2:59

内容

造形や絵画などで卓越した才能を発揮する子どもたち。ユニークさ故に学校に馴染めない彼らに新しい学びの場所と自由な学びのスタイルを提供する東京大学の「異才発掘プロジェクトROCKET」。
6年前に始まったこのプロジェクトを率いる中邑賢龍教授は、学校や家族が“困った”子どもたちの中に才能を見出し、様々なプログラムを通して現実と向き合う体験をさせる。引きこもっていた彼らの世界を広げ、好きなことをとことん突き詰めればいいと話す。

ほめる代わりに「挑発」する。

「異才」候補生に選ばれ、自信を取り戻した子どもたちを中邑教授はあえて挑発する。一方で「発達障害」と聞いてもさらりと受け流し、得意なことに目を向けさせる。
そんな生徒たちが6年を経て今、大人の階段を上り始めている。自分の道について思い悩み、離れていく生徒もいる。一方で、ROCKETでの学びを力に変えて道を切り拓く子も。

好きなことを極めた先に生きる道はあるのか?

ROCKETは、ビジネスにつながるアートコンペにも参加し子どもたちの可能性を探る。
学校に行かず、好きなことを極めた先に生きる道はあるのか?この問いを前に自問する子どもたち。とりあえずやってみること。失敗にも学びがあること、立ち止まる自分をも認めること。ROCKETでの学びを子どもたちが自分の力に変えられるよう、教授たちはそっと見守る。
いつの日か、ROCKET の子どもたちの才能が生かされたとき、日本は面白い国になると信じている。

不登校のROCKET生たち

一期生・濱口瑛士(17)
字を書くことが苦手などの発達障害。
ROCKET との出会いがきっかけで絵本作家になる。仕事が増える一方で、これでよかったのかと葛藤している。中邑教授の挑発に戸惑いながらも自分の進むべき道について考えている。

三期生・山岡寛泳(17)
中学から不登校。小学生の時から川で染める伝統技法で鯉のぼりを作り続ける。同じ技法で「体感する富士山」を制作し出品する。やがて鯉のぼりを本格的にビジネスに繋げたいと考える。時々将来について思い悩むがROCKETで培った「とりあえずやってみる」精神で自立の道を目指す。

ナレーション

高橋真理恵(カンテレアナウンサー)

スタッフ

ディレクター
:宮田輝美
カメラマン
:本中貴久
編集
:宮村泰弘
プロデューサー
:萩原守

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