2007年11月27日(火)

受賞
森永ひ素ミルク事件とは?
ところが14年後、大阪大学の丸山教授が後遺症で苦しんでいる患者の実態を告発。親たちは子どもを一生、面倒見てほしいという恒久救済を求め、製品の不買運動と民事訴訟に踏み切る。親たちの願いは金でなく人間の尊厳の回復。事件から18年の歳月を経て、森永乳業は全面的に非を認め謝罪。全ての被害者救済の一切の義務を負担、恒久対策を全面的におこなうと表明した。厚生省、加害企業、被害者3者で、財団法人「ひかり協会」が設立、救済事業は今年で34年間、続いている。
番組内容


