2007年2月27日(火)

番組内容
-琵琶湖にラクダ-
-トラ、ラクダ、柴犬-
堀井さんに命を救われた形になった柴犬は心を開くことなく、家族にさえ牙をむきます。いつの日か心を開くときが来るのでしょうか?
-園長の夢-

動物園の夢が現実味を帯びたのは今回がはじめてではありませんでした。十数年前のバブル期に購入した山間の静かな700坪の土地。ここにはこれまで堀井さんが歩んできた歴史が詰まっていました。「28年間も水に入ることなくよその移動動物園で連れまわされていたカバがうちに来た時どうしてもプールに入れてやりたくてね」小さいながらもカバのプール、猛獣用の檻、さびついた装飾品などが残っています。今や資材置き場となったこの土地は、堀井さんにとっては捨てきれない思いと宝物のつまった大切な「全部夢見て集めたもんですわ」県から動物園の許可が下りたのも束の間、これまた住民の反対によって断念せざるを得ませんでした。
-夢と現実-
-夢の続き-
「夢や夢やと失敗ばかりしてても仕方がない。動物をいい環境にしてやるのは今しかない。小さくても少しは広い動物園を作るのは今しかない」と。