2004年3月30日(火)

語り
音楽
男たちの戦場にはさまざまな思い・人間ドラマが秘められていた。それはあの時代の大阪の姿と重なっている。
2003年10月、大阪球場跡地に斬新な複合商業施設・「なんばパークス」が生まれた。今も多くの人で賑わいを見せている。
なんばパークスの七階にはかつての大阪球場を本拠地とした名門・南海ホークス(1938年創立、1988年ダイエーに売却)の記念パネルなどが飾られ往時をしのぶことが出来る。



取材は、関係者へのインタビューに当時の映像をおりまぜ、かつてのグラウンドや、今回の展示物では見えなかったそれぞれの選手・監督の思い・生きざまを描き出す。
そして今回、南海時代のことについて寡黙だった野村自身の口から、意外な思いが語られた!番組は南海ホークスへ、そして消え去ろうとするあの時代の大阪への異色の鎮魂歌である。