ギョギョッと!

2024.10.11

メリーゴーランド、いや

 

メリーゴーラウンド?

 

とりあえず、まあ、回転木馬としよう。

 

とある遊園地に

 

やや小ぶりの回転木馬があった。

 

どれに乗ろうか?

 

キリン、パンダ・・・

 

やっぱり白馬かな~

 

それとも

 

ネコ、ウサギ・・・

 

あ、魚もいるぞ~

 

ん?

 

え!?

 

ギョギョッ!

 

なんと

 

半分馬で半分魚!

 

 

しらべてみると

 

ギリシャ神話に登場する

 

ヒッポカンポスと呼ばれる

 

海に住む伝説の生物に

 

似ていることがわかった。

 

 

もうひとつ、わかったことが。

 

 

回転木馬は英語で

 

merry-go-round

 

と書くので

 

メリーゴーラウンドが

 

本来の発音に近いようだ。

 

merry

 

メリークリスマスのメリーと同じで

 

楽しい、陽気な

 

といった意味なので

 

メリーゴーラウンドは

 

楽しく陽気にラウンド=回転しよう!

 

みたいなことのようだ。

 

 

勉強になったなあ。

ネコハンター

2024.10.03

公園で

身を低くして

地をはうように

ハトに忍び寄るネコを発見。

 

狙いを定めて

じわじわと距離を詰めていく。

 

その後ろには

決定的な瞬間を狙い

カメラをかまえる人が。

 

ドキドキしていた。

 

ネコは

ハトに気付かれないように・・・

 

カメラをかまえる人間は

ネコに気付かれないように・・・

 

息を殺して

その瞬間を待った。

 

 

あ、ネコが首を半分だけ回した!

 

シャッターチャンスを狙う

背後の気配を察知したのか?

 

と思った次の瞬間

ネコが低い姿勢のまま

ハトとの距離を一気に詰めた。

 

ああ、ああ~っ!

 

 

カメラがとらえたのは

なんだかきまりの悪そうな

猫背な背中(重複?)

 

ハトは一斉に飛び立って

難を逃れたのだった。

 

決定的な瞬間を

撮り逃してしまったが

かわいいネコが本来持っている

ワイルドな姿を見ずに済んで

良かったのかも?

さまよう句点

2024.09.20

ヤングなジェネレーションの中には

句点=「。」があるメッセージを

威圧的で冷たいと感じる人も

いるそうだが

 

実際に

句点のないメールを

受け取ることもある

 

もしかすると

句点で区切ることで

相手に有無を言わさない

断固とした印象が生じると

感じているのかも

 

というわけで今回は試しに

ここまで句点なしで書いてみた

 

「。」の有り無しで

印象は変わるのだろうか?

 

ここからは句点復活。

 

一方で。

 

会社の仲間と飲んだ帰りに

駅に向かっているとき

句点のあるキャッチコピーが

最近目立つという話になった。

 

確かに。

 

コンコースに掲示されている

広告を見てみると・・・

 

力強く言い切って

句点を打ったものが多い。

 

宣伝文句は

揺るがぬ思いや決意を

ズバリ言い切ることが求められ

句点がある方がきっぱりして

潔く感じるのかもしれない。

 

翌日。

 

自転車で通りかかった

店の前にあったこの表示も

この種のものには珍しく

句点が。

 

次の開店に向けて

一区切り。

 

真心込めて準備しますので

しばらく時間をいただきます!

 

「。」に

そんな心意気を感じた。

グンイデルビとの遭遇

2024.09.12

最近、見かけた建物の名前。

 

これはドイツ語で

住宅などを意味するそうだ。

 

一方、こちらは

どうやらデンマーク語。

 

居心地がいい

時間や空間などを

意味する言葉のようだ。

 

そして

京都の街角の古い建物。

 

何とも風格のあるつくりだ。

 

見上げると

いかにも堂々たる響きの

建物の名前が表示されていた。

 

「グンイデルビ」って

何語だろうか?

 

きっと

威厳がある

とか、そんな意味かな?

 

などと思いながらよく見ると

右端にもう一文字あった。

 

「寿」の旧字体だ。

 

あ、ここでやっと気づいた!

 

「寿」の側から

左に向かって読むのだ!

 

 

正解を現代風に書くと

 

「寿ビルディング」

 

希少な昭和初期の事務所ビルとして

国指定の登録有形文化となっている。

ばっちりキメて

2024.08.29

インバウンドに沸く

古都・京都の街角で発見。

 

お地蔵さんもばっちりメイクで

海外からの観光客をお出迎え!?

 

同じように化粧をしたお地蔵さんに

滋賀の大津でも遭遇したことがある。

きっと地域に伝わる風習なのだろう。

 

それにしても

これだけの数だと

かなり大変な作業のはず。

 

よく見ると

奥の方に浮かび上がる

お地蔵さんの白い顔が・・・

 

 

一体、何体、いるのだろうか?

 

 

一方こちらは

お寺の境内のトイレ。

 

柱に張ってある

男女の表示にご注目。

 

十二単と衣冠束帯の

いにしえの正装で

案内していた。

 

なんてみやびな。

さすがです古都!